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赤西仁×錦戸亮×山田孝之×小栗旬の“人狼”動画に見たそれぞれの性格 豪華すぎる心理戦の行方は?

2020年05月14日 07:11  リアルサウンド

リアルサウンド

動画サムネイルより

 赤西仁と錦戸亮が5月12日、共同運営するYouTubeチャンネル「NO GOOD TV」に、山田孝之、小栗旬を交えてリモートで「ワンナイト人狼」を楽しむ動画を投稿した。


(参考:赤西仁&錦戸亮、10代女子との対談で見せた大人な一面 恋愛の悩みにも真摯に答える


 はじめに、「ワンナイト人狼」を知らない人のために、ルールを簡単に説明していきたい。人狼ゲームは、味方になりすました嘘つき=人狼を会話で見つけ出していくアナログゲーム。「ワンナイト人狼」は、その短縮バージョン。通常、人狼ゲームは何ターンにもわけて行われるのだが、こちらは1ターンのみで完結する。


 ワンナイト人狼には、4種の役職が存在する。人狼が誰かを暴く「村人」、誰かの役職と入れ替わることが出来る「怪盗」、誰かの役職を知ることが出来る「占い師」、そして、村人に成りすましす「人狼」だ。これらの役職はランダムで割り振られ、自分以外が何者かは知ることが出来ない。人狼は嘘を見破られないようにすること、人狼以外は誰が人狼なのかを見破ることを目的とした心理戦となる。


 このように駆け引きを肝とするゲームゆえに、ワンナイト人狼は人柄がでやすい。今回、もっとも巧みに立ち回っていたのは赤西だ。「じゃあ、俺進めていっちゃっていい?」と常に場回し役を買って出て、人狼側の時は涼しい表情で嘘をつき、村人側の時は怪しい相手を見つけると、次々と質問をぶつけて矛盾点をあぶりだそうとする。


 山田もなかなかの人狼巧者。赤西とは違って多くを語らず、相手の挙動を注意深く観察するタイプだ。小栗が人狼側の時には「(怪しいのは)最初から挙動でずっと旬くん。夜が明けた瞬間(ゲーム開始時)と人狼の会話になった時、あと(同じ人狼で味方同士の)仁が突っつかれた時に、また(酒を)飲んだ」と、鋭く指摘していた。


 一方、錦戸と小栗は典型的な人狼初心者。小栗は、自分が人狼だと見破られると、「ちょっと無理!このゲーム無理! 無理だ!」とさじを投げ、「もう、だって、ニヤけちゃうから、なんとかグラスで口元を隠してんだよね(笑)」とタネ明かし。赤西からは「小栗旬ちゃんとやれよ(笑)。集中して! ルパン三世になって!」と発破をかけられていた。


 錦戸もウソが上手につけない。人狼側の時に赤西から「これ亮ちゃんで決定じゃん。亮ちゃん、何もない?」と問い詰められると、「あの……ない!」と正直に自白。さらに、山田から「人狼の猛者たちが集まった時に、唯一バレなかった手段が、朝方になって酔って眠いふりをしてたの。そしたらバレなかったの。今若干、亮ちゃんがそのスイッチ入ってる」と的確に言い当てられると、その言葉通りに酒を飲むペースがアップした場面もあった。


 こうした四者四様の「ワンナイト人狼」は、大盛り上がり。錦戸は「これ人増やしてやってみたい」と言い、赤西も「人呼びたいよね」と早くも“続編”に意欲を覗かせていた。


(こじへい)