4月30日に第1子となる女児の出産を発表したタレントの上原さくらが退院し、我が子と一緒に自宅に戻ってから1週間が経過した。出産前に夫婦の家事、育児の分担は大体イメージしていたようだが、いざ親子3人の生活になると2人は新生児のお世話に振り回され、多忙な毎日を過ごしているようだ。
出産後、貧血傾向が改善されず会陰切開部分の腫れも酷いため、退院が延期になっていた上原さくら。万全の体調とはいえないが親子一緒に退院できることになり、用意しておいた新生児セレモニードレスを娘に着せ、久々にメイクをした上原との母娘ショットが7日の公式ブログに公開されている。「帰宅したら、可愛いだけでは済まない色々が待ち受けていると思いますが…2人で力を合わせれば、きっと大丈夫!!」、「ここまで見守って下さった(ブログ)読者の皆様にも感謝しております」と微笑む彼女は、すっかりママの顔になっていた。
ブログによると夜中の2時間おきの授乳も、もともと不眠症気味だという上原は睡眠不足でもあまり苦ではないらしい。沐浴は夫婦で行うなど、新生児のお世話は慣れないものの2人は楽しそうだ。何より夫が「可愛い、可愛い」と言葉に出して娘に接しているのが意外だったという。友人だった頃から大人しくあまり感情を表に出さないイメージだったのだが、「こんなにデレデレしちゃうキャラだとは思わなかったです。ほんと、新たな一面を見ました!」と良い意味で驚いている。だが夫婦で分担していた家事の中で掃除、洗濯は何とかなったが、食事の支度がだんだん重荷になってきたのだ。
このご時世で外に出向くことはできないが「日持ちがするおかずを作って送ろうか?」と、以前から夫や自分の母親から申し出はあった。しかし「ご飯くらいは自分で用意出来るから」と上原は断ったという。それからたったの1週間で「お母さん、やっぱり作って~」と助けを求めた自分を、「情けない」と12日のブログで恥じている。そんな娘に「やっぱり大変でしょ~、寝れてないんじゃない?」と電話口で体調を気遣い、「なに作ればいいのよ? 餃子?え? 煮物がいいの?」と母は優しく声をかけてくれたそうだ。
コメント欄にも「さくらちゃん、退院してからちゃんと食事を作っていてすごく偉いなぁ~と思っていました。やはり赤ちゃんいると大変です。どんどん助けてもらって下さい!」「お母様、きっと待ってましたよ! 今頃微笑みながら、あれやこれやといそいそしてますね」「いや~、やっとさくらちゃんがお母様に頼る気になってくれて、ホッとしました」「産後1か月たたないうちに家事で動き回ってたら、一生後悔するほどのガタが来ますよ」と先輩ママから“可能なら手伝ってもらい、体を休めた方が良い”とのアドバイスが届いている。
画像は『上原さくら 2020年5月7日付オフィシャルブログ「無事退院出来てよかった!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)