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マイケル・ジョーダン着用の「エア ジョーダン 1」が競売に、現在の最高入札額は1800万円

2020年05月13日 13:03  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

「サザビーズ」出品ページより
マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)着用の「エア ジョーダン 1」が、競売大手サザビーズ(Sotheby's)のオークションに出品された。現在の最高入札額は17万ドル(1,820万円)で、当初の落札予想額10万~15万ドル(約1,070万円~1,600万円)を上回っている。入札期間はニューヨーク現地時間5月17日まで。

 出品されたエア ジョーダン 1は、1985年発売のファーストモデルで、右足の内側にジョーダンの直筆サインが施されている。当時「ナイキ(NIKE)」のクリエイティブディレクターを務めていたピーター・ムーア(Peter Moore)がデザインした「エア ジョーダン ウィング」のロゴとスウッシュが配されており、プレーヤーサンプルのみに付けられる製造番号は1985年2月から4月までの間に生産されたことを示している。一般向けに発売されたモデルとは異なる柔らかな革を用い、履き口はしなやかな質感に仕上がっている。
 ハイプビースト(HYPEBEAST)の報道によると、出品者は世界最大のナイキコレクション「Shoezeum」を所有するコレクターのジョーダン・ゲラー(Jordan Geller)で、ジョーダンのドキュメンタリーシリーズ「マイケル・ジョーダン: ラストダンス」がネットフリックス(Netflix)公開されたタイミングで今回の出品を決意したという。
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