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マット・デイモン、滞在先アイルランドで「最もセクシーな男」と呼ばれる U2ボノは賛同せず?

2020年05月12日 18:21  Techinsight Japan

Techinsight Japan

マット・デイモンの人々の評価にボノは不満か
メディアから忽然と姿を消したかと思われていた人気実力派俳優マット・デイモン(49)だが、現在はアイルランドにて隔離生活を送っている。映画撮影のため家族を連れてアイルランドに滞在中だが、首都ダブリン郊外のダルキーで過ごしているという。そんなマット・デイモンは、アイルランドでの滞在がメディアに報じられてから地元民の間でたちまち有名になり、「ダルキー一番のセクシーな男」とまで呼ばれるようになっている。しかしアイルランドのダブリンで結成されたバンド「U2」のボノ(60)は、これに納得していないようである。

「U2」のボノは5月10日に60歳の誕生日を迎えたが、その日は妻や4人の子供と“控えめ”の誕生日を過ごす予定であることを現地ラジオで語っていた。そんなボノは現在、マット・デイモンが滞在する海沿いの街ダルキーに自宅を構えている。マットが地元にいることをボノも知っており、次のように語っている。

「マットが『コンテイジョン(Contagion)』に出演して以来、僕達のほとんどは彼を避けようとしている。彼は友達が1人もいない“ぼっち”みたいにね。」

『コンテイジョン』はスティーブン・ソダーバーグ監督がメガホンをとった2011年公開の映画で、殺戮感染ウイルスと戦うストーリーである。昨今の状況を風刺する内容で再び話題を巻き起こしているが、ボノは同映画の主演を演じたマットから距離を置いていることを冗談交じりで言及した。

「俺はマットのことを昔から知っている。彼は素晴らしい人間で、家族もそばにいる。ただ俺が、彼についてムカつくことを1つ教えてあげるよ。地元の人々みんな『ダルキー一番のセクシーな男』としてマットに票を入れるけど、俺はそうは思わないよ。」

親友のベン・アフレックも共演する新作映画『The Last Duel』の撮影でアイルランドを訪れていたが、現在の世界情勢から現地で足止め状態をくらったマット。地元の人々はマットが早朝からジョギングする姿などを目撃しており、ハリウッドスターが滞在していることに驚いたという。そんなマットは写真撮影も許可するほどのファンサービスぶりで、地元の人々からの評判も良く、快く歓迎しているもよう。

ボノはマット・デイモンが「地元一のセクシーな男」と称えられていることに異論を唱えたが、彼自身もマットが自国に滞在していることを嬉しく感じているようだ。

「マットは自分の住む米国の混沌を目の当たりにし、アイルランドから出国もできたはずだ。でも彼はこの国が好きで、“自信”を表しているのさ。」
(TechinsightJapan編集部 MIE)