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頑固な1歳児、犬の餌を「触ってない」必死の訴えに思わず笑み(米)<動画あり>

2020年05月12日 15:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

頑なに「触ってない」と主張する1歳児(画像は『GodUpdates.com 2020年5月1日付「Stubborn Toddler Argues With Mom And Dad Even Though She’s Been Caught Red-Handed」』のスクリーンショット)
少しずつ自我が芽生え始め、たどたどしいながらもおしゃべりが始まっていく2歳児。可愛い反面「イヤイヤ期」に突入するのもこの時期だが、2歳になるまであと3か月という女の子と母親とのやり取りが注目されている。アメリカからの話題を『Express Digest』『GodUpdates.com』などが伝えた。

米フロリダ州ジャクソンビル在住のサラ・レマーマンさん(Sarah Lemmerman、38)と、1歳9か月の長女リリアナちゃん(Lilyana)のある攻防が話題となっている。事の発端は「リリアナちゃんが犬の餌を触ったかどうか」という些細なことだが、このやり取りは動画に収められSNSで拡散した。

動画では、サラさんがリリアナちゃんに「リリー、あなたが犬のジュード(Jude)の餌に触ったのを見たわよ」と話しかけるところから始まる。

“してはいけないこと”を見られて、ドキッとしたのだろう。リリアナちゃんはくるりと振り向くと足を広げて踏ん張り、何やら“モゴモゴ”言っている。

サラさんはリリアナちゃんの“モゴモゴ”を「やってないわよ」と反論しているものと理解し、「触ったわよね」ともう一度聞き返す。

リリアナちゃんは再度“モゴモゴ”言い返しているが、サラさんはさらに「そうよね。餌に触ったわよね」と聞いている。英語で言うと「ユー・タッチト・ザ・フード(You Touched the food)」である。

しかしリリアナちゃんは、「いいえ、触っていないわよ」を意味する「ノー、アイ・ディドント・タッチ・ザ・フード(No, I didn’t touch the food)」とやり返す。リリアナちゃんの目はまん丸で、口を尖らせており、気まずいのか着ていたTシャツをまくり上げている。

サラさんはリリアナちゃんに何度も同じ質問をするが、リリアナちゃんは意固地になって「ノー、ノーノーノーノー」「アイ・ディドント・タッチ・ザ・フード」と繰り返す。肩に力が入り、顔は真っ赤で、鼻の穴まで膨らんでいる。

途中で吹き出しそうになるサラさんだが、そこに夫のティムさん(40)も参戦。それでもリリアナちゃんは「ノー、アイ・ディドント・タッチ・ザ・フード」と両手を広げて訴えた。

見かねたティムさんは腰をかがめ、「怒鳴るのはやめて」と話しかけるが、リリアナちゃんの声は今まで以上に大きくなる。

このやり取りは約2分にも及んでおり、動画を取り上げたニュースには「この年齢って嘘がつけないのよね」「キュート」「将来大物になるね」「今はまだいいけど、これを放置したらとんでもないティーンになるね」「これも成長過程。貴重だよね」「きちんと躾をしないといけないと思う」といったコメントがあがった。

サラさんは「あの後、リリアナはテレビに気を取られ、あの子の反論はあっけなく終わりました。そして何事もなかったように私と自転車やシャボン玉で遊びましたよ」と明かし、こう続けた。

「普段はこんなふうにヒートアップすることはないんですよ。しっかりとダメなものはダメと教えています。ただあの時はあまりにも可笑しくて、ちょっとだけおふざけしてみたのです。」



画像は『GodUpdates.com 2020年5月1日付「Stubborn Toddler Argues With Mom And Dad Even Though She’s Been Caught Red-Handed」』『Express Digest 2020年4月22日付「Florida toddler keeps arguing back when her parents tell her off for playing with dog's food(Jam Press)」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)