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テイラー・スウィフト、生後10か月に撮影されたホームビデオ公開 母の日に素敵なメッセージも

2020年05月11日 19:31  Techinsight Japan

Techinsight Japan

生後10か月のテイラー、すでにおしゃべりが上手!(画像は『Taylor Swift 2020年5月10日付Instagram「My conversations with my mom have always been and will always be some of my favorite memories」』のスクリーンショット)
今月10日の母の日を記念し、テイラー・スウィフトが最愛の母アンドレアさんに向けて素敵なメッセージを綴った。テイラーは生後10か月の時に撮影されたキュートなホームビデオも公開している。

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現地時間10日、米出身人気歌姫のテイラー・スウィフトがInstagramを更新し、テイラーが生後10か月だった1990年10月に撮影されたホームビデオを公開した。それはカールしたブロンドヘアが愛くるしいテイラーが、ビデオを撮影中の母アンドレアさんと会話をしているもので、「数を数えてみて」と促されたテイラーが「ワン・ツー・ファーイブ…」と「スリー」と「フォー」を飛ばしながらも、懸命に10までカウントしたり、履いていたシューズの紐を口に入れるテイラーに「それは何?」「靴ひも(シューレース)って言える?」とアンドレアさんが話しかけている。他にもわずか10か月のテイラーが「マカロニ(macaroni)」「マァーイグッドネス(My goodness)「エイビーシー(ABC)」など、次から次へと色々な単語を上手に言ってのけるお茶目な姿が見て取れる。

最後はそんなテイラーにアンドレアさんが「アイラブユー」と伝えるところで母娘の会話は終わるのだが、テイラーはこのホームビデオに次のようなメッセージを添えた。

「私と母の会話は今までも、そしてこれからも、私の大好きな思い出であり続けることでしょう。1990年10月、私が10か月の赤ちゃんだった頃から、毎日電話で話をする現在まで、それはずっと変わりません。」

「私にとって母との会話はかけがえのないもの。マァーイグッドネス、ママ、愛しています。ハッピーマザーズデー。」

テイラーはまた、

「追伸 愛する人と離れ離れになっている皆さん、あるいは今日の母の日を辛い気持ちで過ごしている皆さん、あなたは独りぼっちではありません。」

と綴り、新型コロナウイルスの影響で家族らと会えずにいる人達の気持ちにも寄り添っている。

日頃から母親と大変仲が良いことで知られるテイラーだが、アンドレアさんは2015年に乳ガンと診断されている。その後回復を続けるも2019年3月に再発、そしてさらには治療中だったアンドレアさんに脳腫瘍が見つかったことをテイラーは今年1月の『Variety』のインタビューで告白、

「脳腫瘍の症状は、これまで母が患ってきたガンの症状とはまったく異なるものです。私達家族にとって、辛く苦しい時期が続いています。」

と胸中を明かしていた。

何かを決断するとき、いつもまず最初に相談するのは「先導役のような存在」である母アンドレアさんだというテイラー。2008年に発表した楽曲『The Best Day』や、2019年にリリースされたアルバム『Lover』に収録されている『Soon You’ll Get Better』では、そんな最愛の母について歌っている。



画像1枚目は『Taylor Swift 2020年5月10日付Instagram「My conversations with my mom have always been and will always be some of my favorite memories」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)