イモトアヤコ、YouTubeで飾らない“お家ルーティン”を公開　丁寧な暮らしぶりに再評価の声

　タレントのイモトアヤコが5月5日、ワタナベエンターテインメントの公式YouTubeチャンネルに「お家ルーティン」動画を投稿した。

（参考：仲里依紗の“モーニングルーティン動画”なぜ大バズり？　垣間見える素直さと笑いのセンス）

　動画冒頭、すっぴん姿で登場したイモトは、「いつもだったら当たり前のように海外ロケに行ってるんですけども、今はもちろん海外には行けず。都内でのお仕事も自宅でリモート収録する形なので、ずっと家にいます」と言い、「というわけで今回は、私のルーティン動画を撮ってみましたので、ご覧ください」として、自宅での過ごし方を紹介し始めた。

　「お家ルーティン」は、イモトが自宅に帰ってくるところから始まる。玄関に入ると、まずは両手をアルコール消毒。次に、ドアノブにも消毒液を噴霧してペーパーで綺麗に拭き取った。その後も、手洗いうがいを丁寧に行い、窓を開けて換気をし、体温計で熱はないかチェックするなど、感染症対策に余念がない。

　外出自粛期間におけるもっぱらの趣味はピアノの演奏。イモトは「最近あまりにも暇なもので、電子ピアノをポチってしちゃいました。今、『Let It Be』を練習しております」と明かし、実際に弾き語りをして見せた。

　さらに、大ファンである安室奈美恵のDVDを鑑賞し、フォーリンラブのバービーから結婚祝いにもらった心を静めるアイテム「シンキングボール」を鳴らして瞑想にふけったイモト。最後にもう一度、「Let It Be」を熱唱し終えると、「Beatlesファンの皆様、本当に申し訳ございません。本来でしたら、歌唱力、ピアノの技術力含め、お見せできるものではないんですけども、ただこういう時期だからこそ、『Let It Be』、なすがままに、あるがままにということを歌っていると、不安やモヤモヤがスーッと癒されるような感じがして、楽しく弾いたり歌ったりしております」と説明した。

　そして「今はこういう状況だからこそ、想像力をもって行動できる大人になりたいと改めて感じております」とした上で、「その先に、またみんなで安心して集まって楽しいことが出来る日々が早く来ると良いなと祈っております」と述べ、動画を締めくくった。

　現在、新型コロナウイルスの影響を受け、テレビ各局ではドラマやバラエティ番組のスタジオ収録・ロケの中止が余儀なくされている。むろん、『世界の果てまでイッテQ!』も例外ではない。そんな中、イモトの元気な姿が、ルーティン動画として見られたことに喜ぶファンは多いようで、コメント欄には「シンプルで素敵な女性で、ますます好きになりました。一緒に頑張りたいです」「やっぱり飾らなくて素敵な人なんだなあ」「いい意味で近所のお姉さんっていう感じ、安心感半端ないよね」と、その飾らない魅力を再発見したという旨のメッセージが多数寄せられていた。

（こじへい）