英大手スーパーマーケットチェーンのAsda(アズダ)は、2020年4月、英国内の全581店舗を対象に、スマートフォンアプリを活用したレジレスサービス「Scan & Go Mobile(スキャン・アンド・ゴー・モバイル)」を導入した。
スマホアプリで商品のバーコードを読み取るレジレスサービスAsda(アズダ)では、店内での新型コロナウイルス感染防止策として、2メートルごとの距離をフロアシールで明示するほか、飛沫感染予防のためのアクリル板をレジに設置している。
そしてこのほど、来店客と従業員との接触機会を低減させるべく、「Scan & Go Mobile」を新たに223店舗で導入し、全581店舗に展開させた。
買い物が完了したら、スマホアプリで表示されるQRコードをセルフレジ機にかざして、精算する流れとなっている。
英国のスーパーでレジレスサービスの利用が広がる英国のスーパーでは、Sainsbury's(セインズベリー)でも、「Scan & Go Mobile」と同様のバーコード読み取り型レジレスサービス「SmartShop」を約600店舗に導入。