クックパッドが住宅開発事業を始動、キッチン環境を充実させるリノベーションを提供

クックパッドが、住宅のキッチン環境を改善する「たのしいキッチン」プロジェクトにおいて新たに住宅開発事業「たのしいキッチン住宅」を始動した。プロジェクト第1弾として賃貸サイト「グッドルーム（goodroom）」を運営するグッドルームと提携し、賃貸住宅のオーナー向けに「たのしいキッチン住宅 賃貸リノベ」の提供を開始した。
＞＞クックパッドがスマートキッチンサービス「OiCy」を発表、レシピに合わせて家電を自動制御（2018年5月掲載）

　クックパッドは、近年単身世帯が増加する中で、単身向け住宅に備え付けられた多くの調理スペースが狭く不便であることを背景に、今年2月から「たのしいキッチン」プロジェクトとして不動産事業を運営している。
　今回新たに始動する住宅開発事業では、住宅事業者と提携して分譲や賃貸、リノベーション、リフォームなどの住宅開発事業を行い、充実したキッチン環境を提供。グッドルームとの協業によるリノベーションは、首都圏や関西、名古屋、福岡、広島、札幌を対象地域に、集合住宅や戸建てなど全ての住宅形式に対応する。現在、モデルケースとして改装した駒沢大学と大久保にある住宅の入居希望を受け付けている。また、リノベーションを希望する住宅オーナーも随時募集している。

■たのしいキッチン住宅：公式サイト