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アパレル店舗やサロンで営業再開の動き、百貨店や商業施設は休業継続

2020年05月08日 00:22  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

スーパーエーマーケット 公式サイトより
緊急事態宣言に伴い臨時休業していたアパレル店舗やサロンなどの一部ショップが、5月7日の今日から順次営業を再開している。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の有効期間は5月31日に延期されたが、営業を再開させたショップでは営業時間の短縮やアポイントメント制の導入、予約枠の削減などの感染拡大防止策を講じている。
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 首都圏では「エフアールツー(#FR2)」の一部店舗やトゥモローランド 横浜元町店が時間を短縮して営業を再開。「ビズビム(visvim)」のコンセプトストア「エフアイエル (F.I.L.)」各店舗では予約制を導入し、入店客にはマスク着用や検温、手指のアルコール消毒を促すという。「スーパーエーマーケット(SUPER A MARKET)」青山店、「スーパードットマーケット(SUPER dot MARKET)」、トゥモローランド 丸の内店の3店舗は5月8日と9日、トゥモローランド自由が丘店と吉祥寺店の2店舗は9日と10日の週末限定で試験的に営業を再開し、5月8日と9日に営業する3店舗に関しては入店をアポイントメント制とする(受付はすでに終了)。
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 このほか、ヘアサロン「シマ(SHIMA)」では5月2日から、「カキモトアームズ(kakimotoarms)」やトータルビューティーサロン「ウカ(uka)」といったサロンも5月7日から予約枠を縮小し、営業を再開している。
 ブランドの単独店が徐々に営業を再開させる一方で、渋谷109や三越伊勢丹グループの首都圏6店など多くのショップが入居する商業施設や百貨店は休業を継続。大丸松坂屋百貨店では、大丸東京など8店舗で5月7日から食品売場の営業を再開したが、全館の営業再開時期は現状未定となっている。
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