HRソリューションズは5月1日、新型コロナウイルスの影響による雇用情勢の変化に関する調査結果を発表した。調査は今年の4月5日~25日に実施。同社の顧客企業 約39万事業所のアルバイト応募統計データを対象とし、昨年の4月の調査結果と比較した。
アルバイトの応募で最も増加幅が大きかったのは「フードデリバリー」で前年比415%だった。
応募が減ったのは「百貨店」「焼肉・居酒屋・バー」など
他にも、「コンビニエンスストア」(234%)、「ドラッグストア」(216%)、「スーパーマーケット」(207%)などが増加していた。各業種の総応募数は、前年比248%の伸び幅となった。
逆に減少したのは、「百貨店」、「レジャーサービス」、「焼肉・居酒屋・バー」、「カフェ」、「アミューズメント」。総応募数は、前年比マイナス71%の減少となった。
アルバイトへ応募する際にも変化があった。旧来は「求人広告媒体」が主であったが、「各社の自社ホームページの求人情報」から直接応募すること人が増加した。
全業種総計では、前年比130%の伸び幅となった。また、アルバイト応募数が増加した業種においては、前年比228%と2倍以上となった。