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松本人志、芸人救済案“松ちゃんファイナンス”批判に「善意にケチを付ける人達」「あーほー」

2020年05月05日 13:31  Techinsight Japan

Techinsight Japan

善意についての批判に「寄付や義援金をしたい人達の心を削る」と松本人志
ダウンタウンの松本人志が、新型コロナウイルスの影響で仕事が激減して生活苦に悩む後輩芸人を救済しようと動いた「無利子で1人上限100万円」を貸し付けるプランについて報じられたのは5月4日のことだ。すると松本が同日にTwitterで「善意にケチを付ける人達がいます…あーほー」とつぶやいて反響を呼んだ。

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イベント自粛の呼びかけによって吉本興業が劇場を休館したことに続き、緊急事態宣言が発令されて芸人たちの仕事はさらに激減した。後輩芸人たちの悲鳴を受け止めた松本人志が、4月中旬にスタッフを通じて「コロナで収入が減った芸人に松本人志が金貸します。条件。おもろいやつ」と呼びかけたという。

ネットニュースでいわゆる“松ちゃんファイナンス”について報じられたことで「太っ腹」だと話題になったが、松本人志自身は公にしていない。

それでも5月4日に「善意にケチを付ける人達がいます。それは寄付や義援金をしたい人達の心を削ります。そして回り回って自分や自分の大切な人達をも救えなくなるのです。あーほー」とツイートしたのは、その件に関して訴えたものだと思われる。

フォロワーからは「気にすることないです。松本さんの善意を尊敬します」、「僕は感動しました。ケチつける意味が分かりません」、「ケチつける人そもそも何もしない人説」、「ケチつける人ほど、不幸せな人多い説」などの反響があった。

善意と言えば、坂上忍は4月17日にブログで「緊急事態宣言が解除されるまでの間、個人収入を寄付する」との意向を明かしたが、その際に「売名行為」と批判する人がいたとしても「寄付することのなにがいけないのか?」「あえて公表することによって、寄付文化が根付いていない日本に於いては充分意義があると思う」と訴えた。

このたびの松本人志のツイートには、「どこの世界にもケチつける人は一定数いるんですね 心に傷を持ってる人達でしょうね 誰にも間違ってる事を教えてもらえ無かったんでしょうね いつか気付くでしょうね」、「心が病んでいる方達がネットで憂さ晴らししているだけなので無視すればいいだけですよ」、「たぶんまわりまわってくるまで気付かないのです~。気付いてからでは遅いのに」といった声が届いており、松本に共感する人は多い。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)