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GACKT、YouTubeで「英語ガク習塾」開講 丁寧すぎる解説で“生徒”が急増中

2020年05月04日 12:31  リアルサウンド

リアルサウンド

動画サムネイルより

 シンガーソングライターのGACKTが4月23日、28日、自身のYouTubeチャンネルに「英語ガク習塾」と題した動画を投稿した。


(参考:第二の本田翼・カジサックとなるか? GACKT、峯岸みなみ、狩野英孝、ローラなど芸能人YouTuber続々


 「英語ガク習塾」は、「本気で英語の発音を極めたい」人に向けて、GACKTがこのほど立ち上げたYouTubeでのオンライン授業。


 英語のみならず、中国語、韓国語、フランス語を話せる“マルチリンガル”として知られるGACKT。現在マレーシア・クアラルンプールに在住し、過去には世界の様々な国でコンサートを開催していることから、海外に滞在する中で、その語学力を磨いてきたかのように思われるかもしれない。


 しかし、今回投稿された動画で本人が語ったところによると、「海外での長期生活や留学の経験は一切ない」とのことで、「日本で勉強して日本で話せるようになりました」と意外な事実を明かした。


 続けてGACKTは、「海外に住んだからといって英語が話せるようになるわけではない」と述べ、「いかに毎日、英語環境を自分で作り、繰り返し練習するか。そして、正しく練習が行えるかというところが、英語が話せるようになるポイントです」と説明した。


 「他のYouTubeのチャンネルなどで短い時間でパッと説明しているものがあるんですけど、僕から言わせると、それで英語をしゃべれるようになるんだったらみんな天才だよと思っちゃうんですよね」とGACKT。


 その上で、「僕の『英語ガク習塾』に関しては、動画で1時間くらいになると思います。毎日、その動画を観て、1時間しっかり練習できる人のみがやってください。興味のない人はやる必要全くないと思います。続かないんで」と言い、「ただし、しっかりと1時間繰り返し練習してわからないところは戻ってやり直すということが出来る人は、必ず話せるようになります。しかも、ネイティブの発音で話せるようになります」と、断言した。


 レッスンの教材として取り扱うのは、トム・クルーズとキャメロン・ディアスが共演した2010年公開の映画『ナイト&デイ』。GACKTは同作の日常会話の多さに着目したと言い、これを「1年かけて勉強していく」と語った。


 28日公開の動画「英語ガク習塾 Lesson 1 ~謝るのにもヒト苦労!?~」では実際にレッスンを開始。1時間10分の再生時間の中で、「I’m sorry How’s that?」のたった1フレーズのみを、アメリカ英語の発音の特徴、日米の文化の違いなど豊富な知識と共に懇切丁寧に解説していた。


 こうしたGACKTの熱血指導に、YouTubeのコメント欄は、「すごい勉強になりました。人に説明する為にもう一度観ようと思います」「さすが、絶対音感のある人の細やかな説明は理解し易い」「学校の授業をウケるよりガク習塾見てるほうが確実に英語力上がりそうです…」「ネイティブの旦那さんに『おっ!ソーリーじゃなくなってる!』と褒められて嬉しかったです」など、“生徒”たちからの称賛の声が相次いでいた。


(こじへい)