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アリアナ・グランデ、ジャスティン・ビーバーとデュエット チャリティソングで主要労働者の子供達を支援

2020年05月03日 19:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

アリアナ&ジャスティン、チャリティソングが8日にリリース
アリアナ・グランデ(26)がジャスティン・ビーバー(26)と一緒にコラボ曲をレコーディングした。新型コロナ対策の最前線で活躍する人達の子供達を支援するチャリティソングで、現地時間5月8日にリリースされるという。

米時間5月1日、アリアナ・グランデとジャスティン・ビーバーがそれぞれのInstagramで『Stuck With U』というタイトルのチャリティソングを一緒にレコーディングしたと発表した。2人は漫画家でイラストレーターのリアナ・フィンク氏(Liana Finck)が描いたアートワークを投稿。ひとつ屋根の下でカップルが手をつないで座り、自己隔離する姿を描いたものだ。

新曲『Stuck With U』は、アリアナとジャスティンがメディア会社「SB Projects(SBプロジェクツ)」と 「First Responder Children’s Foundation(緊急対応要員の子供達への支援財団)」と提携したプロジェクトで、すべての収益は新型コロナ対策の最前線で働く医療従事者や医療技術者、救急隊員、警察官、消防隊員などを親に持つ子供達への奨学金や資金援助にあてられるという。

楽曲のリリースに先駆け、アリアナはこのように語っている。

「この曲が大きな変化をもたらし、皆さんを元気づけて幸せな気分になってもらえることを願います。私達と同じように、皆さんがこの曲を好きになってもらえたら嬉しいです。素晴らしい制作過程を過ごしたし、皆さんに聴いてもらえるのが楽しみです。」
 
またジャスティンは、「僕達は毎日、これまで以上に医師、看護師、医療提供機関がたゆまぬ努力で素晴らしい仕事を世にもたらす姿を目の当たりにしています。僕達がこうやって声をあげることで意識を高め、彼らとその家族に必要な支援ができればと願っています」と述べている。

2人がコラボを発表した後、SNSではファンからこのような歓喜の声が見受けられた。

「あなた達が私と何百万人の人々をどれだけ幸せにしてくれたか、言葉で表せない。あなた達がしてくれること全てに感謝するわ。」
「ポップ界のプリンスとプリンセスね。」
「泣いてしまいそう。これまでで最高の告知だわ。」

2人は昨年のコーチェラ・フェスティバルで一緒にステージに立ち、ジャスティンのヒット曲『Sorry』をデュエット、2016年のジャスティンのワールドツアーでは、アリアナがゲスト出演してジャスティンの大ヒット曲『As Long As You Love Me』をデュエットするなど何度かステージで共演している。しかし一緒にレコーディングした楽曲をリリースするのは今回が初めてとあって、期待が高まっているようだ。

(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)