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実在する映画『 死霊館』の家をオーナーが24時間生配信「今もこの家では心霊現象が続いている」(米)<動画あり>

2020年05月03日 13:41  Techinsight Japan

Techinsight Japan

「The Dark Zone」で配信される心霊ハウスのトレーラー(画像は『The Dark Zone Network 2020年4月23日公開 YouTube「The House Live Teaser 1」』のサムネイル)
アメリカの超有名心霊研究家エド&ロレイン・ウォーレン夫妻がこれまで調査・解明してきた心霊事件の中でも「最も邪悪な事例」として知られる、ロードアイランド州ハリスヴィルにある田舎の一軒家を舞台に、7人家族のペロン一家に起きた実際の恐怖体験を描いた映画『死霊館(原題 The Conjuring)』。『ソウ』シリーズで知られるジェームズ・ワン監督がメガホンをとった同作は、2013年に公開されると全世界興行収入3億1900万ドルを超える大ヒットとなった。そんな実在の一軒家の様子を現オーナーのコーリー&ジェニファー・ハインツェン夫妻が5月9日より1週間、24時間体制でライブ配信することが発表された。『Daily Mail Online』『VT.co』 などが伝えている。

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2019年にこの心霊ハウスを購入し、1年ほど住んでいる心霊研究家のハインツェン夫妻は「足音やノック、そもそも光のない場所でライトが光ったりしているわ」「ある部屋では黒い煙のような霧があって、それは集合すると一緒に動き出すの」と明かし、この家では心霊現象が続いているという。

夫妻は今なお続く数々の怪奇現象を世間に証明するため、昨年のハロウィンには家の内部にセキュリティカメラを設置、怪奇現象を収めた2時間ほどのドキュメンタリーを公開していた。

5月9日からのライブ配信は、映画制作のオンラインコミュニティで超常現象エキスパートでもある「The Dark Zone」を通じて行われる。視聴者が実際に怪奇現象を体験しているような没入型の実況形式で、家中に設置されたカメラを通じ心霊ハウスを24時間観察することができる。また1週間の配信期間中には、実際に現オーナーかつ心霊研究家のハインツェン夫妻によって心霊調査やテスト、交霊術や著名な心霊研究家をゲストに迎えたビデオチャットなど様々な企画が行われる予定だ。

「この家からは邪悪な霊の存在は感じないけど、とにかく何かがいっぱいいて常に忙しい感じなんだ。この家で何かが起こっているということはわかってもらえると思うよ。」

このライブ配信は5月8日に無料で視聴が可能だが、5月9日より1日4.99ドル(約530円)、もしくは1週間19.99ドル(約2140円)の有料配信となる。

なおこの配信によって得られた収益は、新型コロナウイルス関連のチャリティーに寄付されるということだ。



画像は『The Dark Zone Network 2020年4月23日公開 YouTube「The House Live Teaser 1」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 YUKKE)