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引きずられるまま散歩する犬「家でまったりが一番好き」「飼い主とずっと一緒」で幸せ膨らむ日々(伊)<動画あり>

2020年05月02日 22:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

飼い主に引きずられたり、散歩中お腹を上にして動かない犬(画像は『News18.com 2020年5月1日付Instagram「Watch: This Dog who Needs to Be Dragged Everywhere is Peak Laziness」(Image credit: Instagram/ sparky_minibullterrier)』のスクリーンショット)
ロックダウン(都市封鎖)で職場や学校が閉鎖になり、いつもと違う環境にストレスを感じている人も多いだろう。しかしイタリアに住む5歳のオス犬“スパーキー(Sparky)”は、家が大好き。飼い主と過ごす時間を大いに楽しんでいるようだ。『The Dodo』『News18.com』などが伝えた。

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イタリアのロンバルディア州ブレシアに住むシルヴィオ・シアモさん(Silvio Siamo)の飼い犬“スパーキー”は、超まったり系のミニチュア・ブル・テリアだ。スパーキーの一番の楽しみは「寝ることと、ベタベタすること」だそうで、そのマイペースなキャラクターが癒しとなり、Instagramに9万5千人超のフォロワーを抱えている。

そんなスパーキーとシルヴィオさんとのお茶目なやり取りが先月下旬、メディアに取り上げられて拡散し注目を浴びている。

話題になっているのは先月19日に投稿された、ロックダウン以前に撮影されたものと思われるショッピングセンター内での動画である。

映像ではスパーキーが歩くことを止め、シルヴィオさんに引きずられながらツルツルした床の上を滑って移動している。綱を引っ張るシルヴィオさんにしてみればかなり重労働であるはずだが、スパーキーは尻尾を振り、まるでその状態を楽しんでいるかのようにも見えるのだ。

シルヴィオさんによると、これは日常茶飯事だそうで、スパーキーは外を散歩中でも、疲れると道の途中でお腹を上にして止まってしまうのだという。

そんなスパーキーにとって、シルヴィオさんとまったり過ごせるロックダウンは夢のような時間なのであろう。最近の投稿にはスパーキーがベランダでお腹を上にして寝ていたり、シルヴィオさんが腹筋をするたびにスパーキーがキスをする姿など、微笑ましい動画が数多く投稿されている。

シルヴィオさんは、スパーキーについて次のように語っている。

「スパーキーは家でまったりするのが大好きでね。長時間の散歩は疲れてしまうようなんだ。だから店に連れて行くと、わざと体勢を低くして床を滑り出すんだよ。スパーキーにしたら遊んでいるのと一緒なんだろうね。」

「今は私が家にいるので、スパーキーと一緒にいる時間がぐんと増えたんだ。いい機会だから、友人とスパーキーも交えてビデオコールを楽しんだり、スパーキーの好きなクッキーを作ったりして過ごしているよ。それでも疲れると、スパーキーはバルコニーに出て太陽の下でゴロンと横になるのが好きなんだ。」


こんな甘えんぼうのスパーキーのことをシルヴィオさんは「怠け者だけど、憎めない相棒」と分析しており、「リモートワーク中の密な時間をとても楽しんでいるよ」と明かしている。

ちなみにこのニュースには「犬は構ってくれる人が大好き。愛情いっぱいだね」「封鎖が終わったら、悲しくなっちゃうかもね」「店の床が滑るってわかってる。スパーキーは頭いいよ」「怠け者の犬って、私と一緒よ。家が大好きってことよ」「飼い主を信頼しているからできること」「癒される」といったコメントがあがっている。



画像は『News18.com 2020年5月1日付Instagram「Watch: This Dog who Needs to Be Dragged Everywhere is Peak Laziness」(Image credit: Instagram/ sparky_minibullterrier)』『SPARKY 2020年5月2日付Instagram「In amore c’è sempre uno che ama di più. Secondo voi chi è più innamorato tra di noi?」、2020年4月11日付Instagram「Summer 2020 Mood.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)