マドンナ「コロナの空気中で大きく息をするわ」 抗体検査で陽性に
2020年05月02日 08:11 Techinsight Japan
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マドンナは、自身の公式Instagramで自己隔離中の様子を語る「Quarantine Diary（自己隔離日記）」を定期的に投稿している。米時間4月30日には14番目の動画をアップした。レコード盤からジャズが流れ、マドンナがタイプライターで打った日記を読み始める。
「自己隔離日記、第14回。私がタイプしている紙に火がついて、燃えてなくなってしまったのはかなり重大なことだと思う。」
「この前、検査を受けたの。そして、私には抗体があることが分かった。明日は車で長いドライブに出かけるわ。窓を大きく開けて、COVID-19が漂う空気の中で大きく息を吸うの。」
「太陽が輝いていると良いわね。最近、日記を書きたいと思わなかった。だからと言って、書きたいことや言いたいことを考えていないわけではないの。」
日記を読んだ後、マドンナはタイプライターの後ろに置いたキャンドルに話しかけた。
「ベッドに行く時間よ。いたずらなキャンドルさん。」
そしてキャンドルの火を消そうと、大きな息を吹きかけた。しかしあまりにも勢いよく吹きかけたためキャンドルスタンドが倒れそうになり、マドンナの手に熱いロウがこぼれてしまった。指をマッサージしながら、動画の最後ではこのように語っている。
「指を火傷してしまったの。明日の朝になれば、気分も変わっているわよ。」
新型コロナウイルスの抗体検査で陽性結果が出たというマドンナだが、これまでに症状が出たかどうかは明らかにしていない。抗体検査は過去にウイルス感染したかどうかを判定するもので、抗体があれば免疫力があるという証明はされておらず、再感染を防げるのかどうかは今のところ不明である。
米国疾病予防管理センター（CDC）によると、抗体ができるタイミングや感染時期は個人で異なり、コロナの症状が出ている人が抗体検査を受けても反応しないことがある。そのため抗体検査だけで判断することは勧めていないという。
マドンナと言えば3月、SNSでバラの花びらを浮かせたバスタブに入った動画をアップし「COVID-19の前では、私たちは皆平等よ」と語ったことで物議を醸した。騒動の後に動画は削除されている。
なお4月9日に投稿した自己隔離日記第9回目で、マドンナは一日で3人の知人を亡くしたことを明かしていた。
「過去24時間で、私のいとこが亡くなった。私のボディガードのブラザーも。そして私の人生で大切な役目を果たしてくれたとても大切な人、オーランド・プエルタ（Orlando Puerta）も亡くなったわ。」
画像は『Madonna 2019年4月30日付Instagram「Quarantine Diary ＃14........................,,」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部 寺前郁美）
