トップへ

大丸と松坂屋が平日のみ食料品売場の営業再開へ、地域住民の利便性を重視

2020年05月01日 22:32  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

大丸松坂屋百貨店の公式サイトより
大丸松坂屋百貨店が、緊急事態宣言の延長予定を受けて、全館休業中の店舗の食料品売り場のみ5月7日から営業再開する。地域住民の利便性を考慮しての決定だという。

 同社は現時点で大丸の心斎橋店、梅田店、東京店、神戸店、芦屋店、松坂屋上野店のほか、グループ会社運営の博多大丸と高知大丸の計8店舗で全館臨時休業を実施。大丸京都店、須磨店、札幌店、松坂屋名古屋店、静岡店、豊田店、高槻店では営業時間を短縮し、食料品売り場のみ営業している。なお、下関店は時間を短縮して、一部を除き全館営業中となっている。
 7日からは、現在全館を休館している8店舗の食料品売り場の営業を再開。平日のみ、朝11時から18時までの短縮営業とする。店頭では、レジ等で客同士の距離を保つための「ソーシャルディスタシングマーク」や、飛沫感染防止シールドを設置するほか、従業員にフェイスシールドを配布し、十分な館内換気を行う。来店客には、マスク着用での来店、ソーシャルディスタンスの確保、入り口付近でのサーモグラフィーによる検温への協力を呼び掛けるという。
【随時更新】新型コロナに伴う各ショップの時短営業・臨時休業まとめ