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「みんなのうた」の楽曲がスピッツの「愛のことば」にそっくり? 事務所は「偶然似てしまった」

2020年05月01日 21:01  弁護士ドットコム

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NHK「みんなのうた」で4月から放送されている曲に「パクリ疑惑」が起きている。


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シンガソングライターのSETAさんが書き下ろした『しかくい涙』だ。 そのサビ部分が、人気バンド、スピッツの名曲『愛のことば』に「そっくりだ」「ほぼそのまんま」とネット上で相次いで指摘されている。



・しかくい涙
https://youtube.owacon.moe/watch?v=guiuencbabQ





・愛のことば
https://youtube.owacon.moe/watch?v=adI0F9wWZ_8





こうした状況を受けて、SETAさんのマネジメント・プロデュースをおこなっている「渋谷のレーベル合同会社」は4月11日、投稿サイトnote上で声明を発表。何度も歌詞とメロディを推敲する中で、「偶然にも似ていた」と釈明した。



そして、スピッツの所属事務所に連絡して謝罪し、「偶然であること」について理解を示してもらったと報告。そのうえで、スピッツやファンに向けて、「ご心配をおかけしたことをお詫び申し上げます」と謝罪している。



NHK広報局は5月1日、弁護士ドットコムニュースのメール取材に対して「『しかくい涙』につきましては、放送後に一部でそのような指摘を受けたことは承知しています。NHKとして、これ以上のコメントはありません」とコメントした。



なお、『愛のことば』を参考にしたのではなく、偶然似てしまっただけでは著作権侵害にならない。気になる読者は、ぜひ聴きくらべてほしい。