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新型コロナで4割以上が「支出が増えた」 実践中の節約方法1位は「無駄な買い物を減らす」

2020年05月01日 17:40  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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LINE Payは5月1日、「新型コロナウイルスの影響による家計の支出状況」に関する調査結果を発表した。調査は4月にネット上で実施し、同社運営の「LINE家計簿」のLINE公式アカウントフォロワー1万人から回答を得た。

新型コロナウイルスの影響による支出の変化について、4割以上が「支出が増えている」(37%)もしくは「今後増えそう」(8%)と回答。職種別で特に支出増を感じているのは「専業主婦・主夫」(59%)、「パート・アルバイト」(52%)だった。

一方、3割は「支出が減っている」(24%)、「今後減りそう」(7%)と回答。特に「学生」(51%)では過半数が減少を感じているようだ。

支出の増えた項目、上位に「食費」「水道光熱費」


支出の増えた項目として、最も多く挙がったのは「食費」(69%)。次いで「水道光熱費」(50%)、「日用品購入費」(45%)と続いた。具体例を聞くと「デリバリー・テイクアウトの利用」「マスク、衛生商品の購入」などの声がみられた。

新型コロナウイルスの影響で、過半数が「家計管理や節約を意識するようになった」(53%)と回答。実践している節約方法として、最も多く挙がったのは「無駄な買い物を減らす」(62%)だった。

次いで「お金がかからない楽しみを増やす工夫」(35%)、「食費や日用品の支出の見直し」(34%)、「家計簿をつける」(23%)、「水道光熱費などの節約」(18%)などと続いた。