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今年の母の日、「母親と会わない予定」が6割 「外食が恒例だったが、今年は無理そう」という声も

2020年05月01日 17:30  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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エアトリは5月1日、「母の日」に関する調査結果を発表した。調査は4月にネット上で実施し、20代以上の男女969人から回答を得た。

母親と同居していない人に「例年母の日に母親と会うか」と聞いたところ、「毎年お母さんに会っている」(33.5%)、「会う年と会わない年がある」(31.7%)、「ほとんど/全く会っていない」(34.8%)と回答が綺麗に分かれる結果となった。

「今年は出歩けないのでコンビニで注文できるカーネーションにした」


また、今年の母の日については、約6割が「会わない予定」(59.6%)と回答。「会う予定」(18.2%)、「検討中」(22.2%)とした人はそれぞれ2割程度だった。

プレゼントの予定を聞くと、過半数が「いつもプレゼントしていて、今年もする予定」(55.3%)と回答。また、少数ながら「いつもはプレゼントしていないが、今年はする予定」(3.5%)、「いつもはプレゼントしているが、今年はしない予定」(3.9%)と予定を変えた人もいた。

「いつもはプレゼントしていないが、今年はする予定」と回答した人に理由を聞くと、

「今年はコロナで寂しがっているので、なにか元気付けてあげられたらと思う」(30代女性)
「今年は外出自粛で日々窮屈な思いをしているので、少しでも気晴らしになるように、何か素敵なことができればと思っています」(30代女性)

といった声がみられた。一方で「いつもはプレゼントしているが、今年はしない予定」とした人からは「外食が恒例だったが、それが無理そう」(50代女性)、「新型コロナ対応で経済的な余裕がないから」(40代男性)と新型コロナウイルスに起因する意見が目立った。

プレゼントとして最も多く挙がったのは「お花」(50.7%)。次いで「食べ物」(38.6%)、「服」(12.6%)、「小物・雑貨」(8%)と続き、"コト"より"モノ"が主流になる傾向があった。例年と違うプレゼントをする予定の人に理由を聞くと、

「毎年靴や服などを送っていますが、今年はそういうものを送っても着ける機会がないので、美味しいものを食べて幸せな気持ちになってもらおうと思います」(40代男性)
「毎年百貨店や花屋を歩いて色々考えるのですが今年は出歩けないのでコンビニで注文できるカーネーションにした」(50代女性)

といった回答が寄せられた。