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『キングダム』本編ノーカットで地上波初放送 山崎賢人「今のこんな世の中だからこそ観てほしい」

2020年05月01日 04:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『キングダム』(c)原泰久/集英社 (c)2019映画「キングダム」製作委員会

 映画『キングダム』が、日本テレビ系の『金曜ロードSHOW!』で5月29日に本編ノーカットで地上波初放送されることが決定した。


参考:【場面写真】大沢たかおも登場


 本作は、現在まで単行本が57巻まで刊行、累計発行部数6400万部(2020年4月現在)を超える同名人気漫画を実写映画化したもの。実写映画化にあたり、原作者・原泰久も脚本に携わり、映画オリジナルのセリフやアレンジが施されている。


 時は紀元前245年、中国春秋戦国時代。天下の大将軍を夢見て日々剣術の鍛錬を積む少年・信が、弟に玉座を奪われながらも中華統一を心に宿す若き王・えい政と出会う。2人は互いに熱き魂を胸に秘め、王宮奪還を目指し立ち上がる。信とえい政の運命が歴史と共に大きく動き出していく。


 監督を務めたのは、『アイアムアヒーロー』『BLEACH』の佐藤信介。主演の信役に山崎を迎え、えい政役に吉沢亮、楊端和役に長澤まさみ、河了貂役に橋本環奈、成キョウ役に本郷奏多、そして大将軍・王騎役に大沢たかおらが集結した。日本では実現しえない本物の画を求め、中国浙江省に位置する、広大な面積を占める象山影視城での撮影を敢行。スタッフだけで約700人、兵士役のエキストラも述べ1万人が参加した。


 放送決定にあわせて、山崎と吉沢からはコメントも到着。山崎は「全スタッフ、キャストがものすごい熱量で挑んだので、今のこんな世の中だからこそ観てほしい作品です」、吉沢は「皆さん、テレビの前で一緒にアツくなりましょう! こんな時期こそ、エンターテインメント!」とそれぞれ呼びかけている。


山崎賢人
映画『キングダム』がようやくテレビで皆さんにお届けできること、本当に嬉しく思います。
どんな逆境の中でも力強く生きていく登場人物達に自分自身も鼓舞されながら、信という男を全力で、とにかく夢中で生きていました。
全スタッフ、キャストがものすごい熱量で挑んだので、今のこんな世の中だからこそ観てほしい作品です。
疲れを吹っ飛ばすような熱さをお届けします!


吉沢亮
地上波初! 本編ノーカット!
キングダムは僕にとって色んな景色を見せてくれたとても大切な作品です。
たくさんの方にあの熱量が届くことを願っております。
皆さん、テレビの前で一緒にアツくなりましょう!
こんな時期こそ、エンターテインメント!


※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記。 (文=リアルサウンド編集部)