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ファストリ柳井正社長がフォーブス「日本長者番付」首位キープ、ワークマン土屋嘉雄前会長は初ランクイン

2020年04月30日 21:22  Fashionsnap.com

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柳井正氏(2018年10月撮影) Image by: FASHIONSNAP.COM
アメリカの経済誌「フォーブス(Forbes)」が、2020年版の日本長者番付を発表し、「ユニクロ(UNIQLO)」などを展開するファーストリテイリング社長の柳井正氏が昨年に引き続き首位に輝いた。
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 柳井氏の保有資産は2兆3,870億円で、前年(2兆7,670億円)から3,800億円減少した。2位は昨年に引き続きソフトバンクの孫正義会長兼社長で、ソフトバンクが大株主となっているウィーワークの上場中止などの影響から保有資産が減少し、2兆1,940億円となった。3位はキーエンス創業者の滝崎武光会長で、保有資産額は2兆1,190億円だった。
 ファッション関連企業では、ワークマン前会長の土屋嘉雄氏(保有資産額3,530億円)が今年初めて番付入りを果たし、12位にランクイン。ZOZO創業者でスタートトゥデイ社長の前澤友作氏(同2,030億円)は昨年順位を大幅に落とし44位となっていたが、今年は23位に浮上した。なお、昨年47位だったしまむら創業者の島村恒俊氏は今年ランキング上位50位に入らなかった。
 フォーブスによると、日本長者番付の上位50人の資産総額は1,680億ドル(約18兆円)で前年から5%減少。50人のうち半数以上に当たる28人が前年から資産総額を減らしたが、新型コロナウイルスの影響は想定よりも比較的小さいと見ている。
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■日本長者番付トップ101位 柳井正(ファーストリテイリング) 2兆3,870億円2位 孫正義(ソフトバンク) 2兆1,940億円3位 滝崎武光(キーエンス) 2兆1,190億円4位 佐治信忠(サントリーホールディングス) 1兆60億円5位 高原豪久(ユニ・チャーム) 6,320億円6位 三木谷浩史(楽天) 5,780億円7位 重田康光(光通信) 5,030億円8位 毒島秀行(SANKYO(パチンコ)) 4,390億円9位 似鳥昭雄(ニトリ) 4,280億円10位 森章(森トラスト) 4,170億円

■フォーブス:日本長者番付2020年版トップ50