渋谷のライブハウス「VUENOS」など系列3店舗が5月末で営業終了、新型コロナの影響受け

渋谷のクラブ「clubasia」などを運営するカルチャー・オブ・エイジアが、「VUENOS」「Glad」「LOUNGE NEO」の系列3店舗を5月31日をもって営業を終了することを発表した。

　カルチャー・オブ・エイジアは1996年の設立以来、clubasia、VUENOS、Glad 、LOUNGE NEOの4つの施設を渋谷で運営し、24年間にわたり音楽やカルチャーを発信。閉店理由について同社は「新型コロナウイルス感染拡大の影響による事業縮小に伴うもの」と説明している。
　また、存続の危機を迎えているclubasiaを渋谷に残すことを目的とした「clubasia 存続支援プロジェクト」を5月1日からクラウドファンディングサービス「キャンプファイヤー（CAMPFIRE）」で開始する。集まった資金は、営業自粛期間中の家賃や水光熱費、再開直後の運転資金、人件費、諸経費、キャンプファイヤーの決済手数料、リターン発送費等に使用する予定。今回のプロジェクトは、目標金額を達成せずに終了した場合でも集まった分だけ支援金を受け取れる方式「All-in方式」で実施し、支援者にはドリンクチケットやクラブイベントへの入場券、全店舗のロゴが入ったTシャツ、VIPカードなどのリターンが届けられる。支援の受付締切は6月15日23時59分。クラウドファンディング終了後、営業再開の目処がたち次第、リターンの履行を進めていくという。
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[[https://twitter.com/clubasia_tokyo/status/1255693794122465280?s=20]]
■clubasia 存続支援プロジェクト：プロジェクトページ