スカパーJSATはこのほど、「新型コロナウイルスによる外出自粛に関するアンケート」の結果を明らかにした。同調査は4月19日~20日、ネットエイジアの協力を得て全国の10~60代男女1,000名を対象に実施したもの。
新型コロナウイルス感染拡大に対してどれくらい不安かを聞いたところ、87.3%が「非常に不安」「やや不安」と回答した。
外出することに対してどれくらい不安かという設問では、82.3%が「非常に不安」「やや不安」と答えている。
2020年の4月以降、「家で過ごす時間」は、以前と比べてどう変化したかを聞いたところ、75.4%が「増えた」と回答した。また、4月以降、「家族と過ごす時間」は、以前と比べてどう変化したか尋ねると、63.4%が「増えた」と回答している。
「家族と過ごす時間が増えた」と回答した人に対し、家族と何をする時間が増えたか尋ねたところ、最も多い回答は「テレビを見る」(77.8%)だった。次いで「会話をする」(58.7%)、「家事をする」(35.5%)、「料理を作る」(34.4%)となっている。
「家族とテレビを見る時間が増えた」と回答した人にどのような変化があったかを聞いたところ、「これまで見なかったような番組も見るようになった」(43.2%)、「家族との話題が増えた」(41.6%)といった回答が多く挙げられた。
家族と一緒に見たい番組のジャンルを聞くと、最も多かったのは「バラエティ番組・お笑い番組」(16.3%)だった。次いで「国内ドラマ(連続ドラマ)」(14.9%)、「ニュース・報道番組」(11.2%)となっている。(フォルサ)