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東京都が自主的に休業する理美容事業者に給付金、最大30万円支給

2020年04月30日 10:42  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

東京都防災ホームページより
東京都が、新型コロナウイルス感染リスクを低減するために、4月30日から5月6日まで自主的に休業する理美容事業者に対し、給付金を支給するとを発表した。

 対象となるのは、都内に事業所がある理容業や美容業を営む中小企業及び個人事業主で、事業所を自主的に休業することが条件。本社が都外にある事業者も対象とする。なお、都外に本社がある事業者も対象となる。支給額は15万円で、2店舗以上有する場合は30万円。
 申請にあたり、給付金申請書、確定申告書の控えなど営業実態が確認できる書類、休業の状況が確認できる書類、本人確認書類、誓約書が必要。5月7日に東京都の公式ホームページで具体的な募集要項が公表される予定で、同日開設の特設サイトまたは郵送で申請を受け付ける。期間は5月7日から6月15日まで。給付金の支給は5月下旬以降を予定している。
 東京都は4月10日、緊急事態宣言に伴い休業要請する具体的な業種を発表。理髪店や美容院は総床面積が100平方メートル以下の小規模な施設は休業要請の対象から除外している。
>>シマやアルバムなど都内のサロンが続々と臨時休業、緊急事態宣言発令に伴い
■申請手続きに関する問い合わせ東京都緊急事態措置等・感染拡大防止協力金相談センター:03-5388-0567公式サイト