韓国ブランドを中心に展開する原宿の「チュコラ バイ スピンズ」閉店、賃貸契約満了で

「スピンズ（SPINNS）」が、コンセプトショップ「チュコラ バイ スピンズ（Chucla by SPINNS）」の営業を4月30日に終了すると発表した。公式オンラインストアは5月4日の発送をもって閉鎖する。

　チュコラ バイ スピンズは竹下通りから1本入った路地に位置し、2018年6月にオープン。「女の子の秘密基地」をコンセプトに、韓国ブランドを中心としたアパレルやコスメ、スナック、ユーズドアイテムなどが並ぶ。韓国の通販ブランド「ガールズルール（girlsRule）」のアイテムが日本に上陸した際は、一般発売に先駆けて国内先行で販売した。
　運営会社のヒューマンフォーラムは、閉店理由について「建物の賃貸契約満了のため」と説明し、閉店後はスピンズの利用を促している。チュコラ バイ スピンズで展開していたアイテムを別の店舗で取り扱う予定はないという。
　なお、緊急事態宣言の発令に伴い店舗は4月12日から当面の間臨時休業中で、営業を再開することなく閉店となる。
＞＞原宿が韓国化？"第3次韓流ブーム"でコスメからフードまで勢いが加速（2018年7月掲載）
■チュコラ バイ スピンズ住所：東京都渋谷区神宮前1-15-2 神宮前115ビル 2階公式オンラインストア