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メルカリが出品物1点につき10円寄付するプロジェクト始動、在宅時間を豊かにするグッズが対象

2020年04月28日 16:22  Fashionsnap.com

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メルカリ
メルカリが、新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛の長期化を受けて、寄付プロジェクト「Stay Home & Share Smiles」を始動した。期間は5月27日までだが、寄付金が5,000万円に達し次第終了する予定。

 「Stay Home & Share Smiles」は、出品1点ごとにメルカリが10円を寄付するプロジェクト。出品アイテムは「おもちゃ・ホビー・グッズ」「本・音楽・ゲーム」「インテリア・住まい・小物」「家電・スマホ・カメラ」といった在宅時間を豊かにする4つのカテゴリーを対象とし、メルカリは取引成立の有無に関係なく出品1点につき10円の寄付を実行する。出品者は、アプリ内のバナーあるいは特設ページにアクセスし「参加する」ボタンを押した後に出品すると、プロジェクトに参加できる。
 寄付先は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で迅速な支援を要する社会課題、かつ行政や民間の支援が十分に行き届いていない分野に取り組む活動団体を検討。最終的な寄付先については外部有識者を交えた委員会で決定する予定で、寄付先団体の選定結果および寄付金額は後日発表する。
 外出自粛期間中メルカリでは、「人生ゲーム」や「ドンジャラ」などの親子で楽しめるゲームのほか、ホームベーカリー、参考書、漫画全巻セット、デスクやチェア、美容家電などの取引が増加しているという。いずれも取引数が昨年対比で約2倍に増えており、人生ゲームやドンジャラに関しては5倍以上と急増している。
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