フロムページは4月27日、「受験生が関心を持った大学ランキング」を発表した。調査は昨年10月~今年4月にネット上で実施し、受験生4万1235人から回答を得た。
関東地方に居住する受験生の間では、4391人の関心を集めた早稲田大学が1位に輝いた。
近畿地方の1位は「関西大学」 西日本エリア人気は「立命館大学」
早稲田は、北海道・東北でも18位、中部地方で7位、近畿で19位、中国・四国で17位、九州・沖縄14位といずれの地域でもトップ20にランクインした。
また、北海道・東北地方の受験生が最も関心を寄せていたのは、北海道大学で513人。以降に東北大学、山形大学と続いた。居住地に近いエリアの大学が総じて上位を占めたものの、千葉大は9位にランクインしていた。
関東地方では、早稲田大学に次いで明治大学、慶應義塾大学、法政大学と有名私立大学が名を連ねた。他方、関東地方外の大学のランクインはなかった。
近畿地方では、1位が関西大学で1340人。以降、近畿大学、立命館大学、同志社大学と続いた。19位の早稲田大学以外は、すべて近畿地方の大学がランクインしている。立命館は中部で3位、中国・四国でも5位、九州・沖縄でも19位となっており、西日本エリアでの人気の高さがうかがえる。
このほか、中部地方1位は名城大学(903人)、中国・四国1位は岡山大学(463人)、九州・沖縄1位は福岡大学(625)だった。