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JR九州「スマートサポートステーション」指宿枕崎線11駅で5/30導入

2020年04月27日 17:52  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
JR九州は27日、指宿枕崎線の一部駅への「スマートサポートステーション」導入日が5月30日に決定したと発表した。

「スマートサポートステーション」では、防犯カメラやインターホンなどを駅に設置し、始発列車から最終列車までの間、専属のオペレーターがカメラを通じて利用者の安全を見守り、案内等を行う。常駐駅係員に代わってサポートスタッフが現地に赴き、介助が必要な乗客の乗降を手伝い、1日1回以上の巡回や清掃なども行うことで、引き続き安心して駅を利用できるよう努めていく。

指宿枕崎線では、2月15日から鹿児島市内の谷山駅と慈眼寺駅で試験導入しており、5月30日からこれら2駅に加え、郡元駅、南鹿児島駅、宇宿駅、坂之上駅、五位野駅、平川駅、瀬々串駅、中名駅、喜入駅の計11駅でサービスを導入することになった。

「スマートサポートステーション」のおもな駅設備として、防犯カメラ、インターホン、自動券売機、IC改札機、係員対応精算機、列車接近放送装置が設置されるとのこと(駅によって設備は異なる)。サポートセンターは谷山駅に置かれる。なお、谷山駅、慈眼寺駅、坂之上駅は朝夕の一部時間帯に駅係員を配置し、窓口営業を行う。(木下健児)