4月27日、株式会社モビリティランドは鈴鹿サーキットで行われる予定だった『2019-2020 FIM世界耐久選手権(EWC)“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会』の開催延期を発表。それに伴い『2020 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第7戦 第52回MFJグランプリスーパーバイクレースin鈴鹿』が中止されることになった。
7月16~19日に開催が予定されていた2020年の鈴鹿8耐。国内外における新型コロナウイルスの感染拡大状況や各地域での防止対策が講じられていることかつ、ヨーロッパを中心に海外チームが多数参戦しているという特性により、10月30日~11月1日に開催延期の判断が下された。
この決定に伴い、当初10月31日~11月1日に開催が予定されていた2020年の全日本ロード第7戦MFJ-GP鈴鹿が中止されることになった。
全日本ロード第7戦鈴鹿は2レース制を採用していたが、第1戦の鈴鹿2&4レースの代替としてJSB1000クラスに1レースが組み込まれ、3レース制になる予定だった。今季は鈴鹿での2大会がなくなり、この3レースが開催されないためチャンピオンシップに大きく影響するだろう。
また、11月14~15日に、ツインリンクもてぎで開催予定の『2020 MFJ全日本ロードレースシリーズ最終戦スーパーバイクレースin もてぎ』が第52回MFJグランプリとして開催されることが決まっている。
■2020年全日本ロードレース選手権シリーズ カレンダー(4月27日発表時点)
Round開催地日程開催クラス第1戦筑波サーキット/茨城6月20~21日ST1000,ST600,J-GP3(各2レース)第2戦スポーツランドSUGO/宮城8月9~10日全クラス(JSB1000は2レース)第3戦岡山国際サーキット/岡山9月5日~6日全クラス第4戦オートポリス/大分9月19~20日全クラス(JSB1000は2レース)第5戦ツインリンクもてぎ/栃木11月14~15日全クラス(JSB1000は2レース)
※全クラス=JSB1000、ST1000、ST600、J-GP3