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中村倫也、料理動画で高まる“彼氏感” 視聴者との距離をグッと縮めるYouTube施策

2020年04月26日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

動画サムネイルより

 俳優の中村倫也が4月24日、所属事務所トップコートの公式YouTubeチャンネルに動画「中村さんちの自宅から8」を投稿した。


(参考:中村倫也、自宅動画でエプロン姿を披露! 専業YouTuberさながらの更新頻度で癒しを提供中


 4月16日から始まった動画シリーズ「中村さんちの自宅から」。Twitterで事前募集したファンからの質問に対し、中村が自宅の一室で答えていくという配信スタイルで親しまれていた同シリーズだが、同月22日に公開された「中村さんちの自宅から6」では突然、自宅キッチンで料理をしている様子を披露し、ファンを喜ばせていた。


 今回の動画は、そんな料理動画の第2弾。中村は「どうも。こんにちわ。『中村倫也のユルユルクッキング』。飯を作っていきたいと思いますよ」と、いつものように、まったりとしたテンションで料理を開始した。


 この日のメニューは、玉子・ウインナー・トマトの炒め物と長ネギとナスの味噌汁、それに雑穀米入りのご飯。肝心の料理の腕前だが、中村はかなりうまい。手際よく野菜を切り、卵を片手で割り、フライパンで炒める時などは手首のスナップを利かせている。実際にコメント欄にも「長く主婦やってる私でも、教えてもらうことが多くてビックリでした」「倫也先生のおかげで料理が上達しそうです」など、その実力を讃える声は多い。


 一心不乱に料理に集中していたかと思いきや、「さっきむしったキャベツをハムスターにあげてきま~す」と突如フレームアウトするなど、「ユルユルクッキング」のタイトル通り基本的に自由。さらに、不意にカメラに寄ってきて「できた。ほら、おいしそうだよね」とアピールしたりもしていた。


 こうした調理風景を撮影するスマホのカメラは、キッチンの端に固定。クッキング系YouTuberの動画のように、高性能カメラで、柔軟に寄り引きしながら撮影したりはしない。また、撮影設備として高性能なマイクも照明もなければ、動画にテロップもつかない。まるでホームビデオのようだ。


 しかし、そんな作り込まれてなさが、かえって中村の自然体な空気感と相まって、強烈な“彼氏感”を醸し出しており、コメント欄を見てみると、「倫也くんの彼氏感強すぎ」「彼女目線すぎて」「あざといとはこういう事か‥これは皆悶えますね」「あー好き……沼が深い……」と、歓喜するファンが続出していた。


(こじへい)