トップへ

高田延彦「税金は年貢じゃない!」 政府に物申すべきとの主張に「よく言った!」の声

2020年04月24日 13:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

「政府が使ってる金は政治家の金じゃない」と高田延彦
元プロレスラーでタレントの高田延彦は、Twitterで毎日のように新型コロナウイルスに関する情報や私感をつぶやいている。高田延彦の主宰でレスリングと格闘技を教える「高田道場」は緊急事態宣言の発令を機にクローズしており、4月9日に「気持ち建物が寂しそうだな…近い将来必ず子どもたちの賑やかな声を聞ける日が来るよ! 今はそう願うしかないぜ」と道場の外観を投稿していた。やがて緊急事態宣言の対象が全国に広がり政府による支援策が打ち出されるなか、22日に「国民は税金払ってるんだぜ! 年貢じゃないのよ!」とツイートした内容が反響を呼んでいる。

4月11日には、都内感染者が増え続ける現状に「昨日は最多記録更新、3桁に慣れたな(恐)? 限界ギリギリでやってる医療現場との温度差を感じる。非常事態宣言? 言いっ放し感満載」と不満をつぶやいた高田延彦。12日には「相変わらず街に人が多いねー、即刻休業補償しないとイカン。中途半端な非常事態宣言効いてねーよ! …仕事に行かなきゃならない人もいる。店を開けなきゃならない人もいる。政府はなぜ金を出さぬか、国民の生命を守れぬか、守らないのか」と訴えていた。

16日になると「政府与党の国民救済アクションがとにかく遅いね、遅いよ! スローモーション画像かコマ送り、もはや一時停止レベルよ…」、「とーにかく遅い! ドケチ! 行動起こさない! この国の政府・与党には国民の痛み、苦しみを本気で考えてさ、魂込めて行動する政治家はいないのね? 野党も歳費二割削減で満足するなよな!」とさらに怒りが止まらない。

そして22日に「国民は税金払ってるんだぜ! 年貢じゃないのよ!」と切り出すと、「要は政府が使ってる金は政治家の金じゃないのよ。こんな有事に国民をバックアップするための納税でもあるの」と税金本来の意義について説いた。

そのうえで「だから国への要望や不公平な救済策、納得出来ない事には物申すべきだよ。今言わないとトンチンカンな事で茶を濁されて個々の人生終わるぜ!」と呼びかけたところ、様々な反響があった。

「よく言った!!」、「年貢だとおもってる人多いね、総理大臣様って人も多い。国民に雇われてるただの人なのに」、「その通りですね! 主権者は私たちですからね!」と共感する声が多く、「緊急時に救民・救国に動かない政府は邪魔でしか無い!」、「緊急事態宣言出しておいて対策はこれから考えます。国民に負担だけを強いて責任を放棄している政権に存在価値は有りませんね」といった手厳しい意見も寄せられた。

そんななか、女優でタレントの岡江久美子さんが新型コロナウイルスによる肺炎で23日早朝に亡くなったことが報じられた。高田延彦は訃報を知ると「信じられない! 朝の情報番組で歯切れの良いMCぶりを披露してくれていた記憶が鮮明に残っている。まだお若いのに本当に残念です。ご冥福を祈ります」とツイートしており、次の投稿で「まだまだどこを向いても、何を考えてもコロナ、コロナが芯だなぁ!」と心を痛めていた。

画像2枚目は『高田延彦 2020年4月4日付Instagram「試しに購入したマスクが届いた!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)