ルイ王子の2歳誕生日に祖父・チャールズ皇太子とのレア写真が公開 頬に絵の具を塗ったやんちゃな姿も
2020年04月24日 10:32 Techinsight Japan
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クラレンスハウスの公式Instagramが公開した写真では、ルイ王子を抱っこしたチャールズ皇太子が優しく微笑んでいる。王子はチャールズ皇太子の首周りに腕を回し、頬を寄せてしっかりとハグをしているシーンだ。「今日2歳になったルイ王子へ。誕生日おめでとう。幼い王子は、祖父ウエールズ公とハグをするのが大好きです」と言葉を添えている。
この写真がいつ撮影されたのかは明らかになっていないが、チャールズ皇太子がカジュアルな半袖シャツ姿であることからプライベートな時間でのワンシーンのもよう。写真のバックに写る建物の様子から、王室邸宅の庭で撮影したものと見られている。
実はこの写真、チャールズ皇太子が滞在するスコットランドのバルモラル城にあるバークホール邸に飾られている。今月3日、チャールズ皇太子はロンドンに開設した「ナイチンゲール病院」の開設式典にリモート参加した。その際、椅子に座るチャールズ皇太子の後ろにあるピアノの上に、同じ写真が置かれていたのだ。ピアノ上段の右から2番目にある、青いフレーム入りの写真だ。
この動画と写真が公開された時、ピアノの上に置かれた写真の子供は「ジョージ王子なのでは」という声が多数あがっていた。そして今回、写真の正体がルイ王子であることが明らかになったわけである。
チャールズ皇太子もお気に入りと思われる貴重な写真には、SNS上で多くの称賛の声があがっている。
「環境を保護し、後世のために行動を起こす祖父を持つなんて、とても幸せですね。」
「なんて美しい写真なの。」
「大きな愛を見れて、幸せだわ。心が溶けそう！」
「本当に素敵な写真。祖父と孫との本物の繋がりがある証拠よ。」
なお前日、ケンジントン宮殿の公式Instagramではルイ王子の誕生日を記念して、ルイ王子が手に虹色の絵の具をつけた姿と手形をプリントした絵の画像を公開していた。英国では虹の絵がNHS（国民保健サービス）への感謝を表す象徴となり、各家庭では子供達が描いた虹の絵を窓に貼っている。毎週木曜日の夜8時には拍手を送り、最前線で働く医療従事者への感謝を伝える習慣も始まった。3月にはルイ王子が、ジョージ王子とシャーロット王女と共に拍手を送る動画が大きな話題になったばかりだ。ルイ王子が作った手形の絵も、滞在中のアンマーホールの邸宅の窓に貼られていると思われる。
ケンジントン宮殿は翌日、さらに2枚の写真を公開した。ルイ王子が手についた絵の具を見せる姿と絵の具を両頬に塗り付けた愛らしいショットだ。写真にはこのようなメッセージが記された。
「ルイ王子の誕生日に、皆様からの温かいメッセージをありがとうございました。4月にケンブリッジ侯爵夫人が撮影した、ルイ王子の写真を喜んでシェアさせて頂きます。」
画像は『Clarence House 2020年4月23日付Instagram「A very Happy Birthday to Prince Louis, who turns two today.」、2020年4月3日付Instagram「“It is symbolic of the selfless care and devoted service taking place in innumerable settings, with countless individuals, throughout the United Kingdom.”」』『Kensington Palace 2020年4月23日付Instagram「Instagram vs Reality.」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部 寺前郁美）
