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『水溜りボンドのANN0』第3回おさらい YouTuberに“暗黒”イメージを持つナイナイ岡村との距離縮まるか?

2020年04月23日 16:01  リアルサウンド

リアルサウンド

水溜りボンドのオールナイトニッポン0公式ツイッターより

 4月よりニッポン放送でスタートした、人気YouTuberコンビ・水溜りボンドがつとめる『水溜りボンドのオールナイトニッポン0』第3回目が4月16日放送された。ANN史上初のYouTuberレギュラーパーソナリティーとして注目を集め、毎週Twitterの国内トレンド1位を記録している。


(参考:『水溜りボンドのANN0』第2回をおさらい “ガチ勢”リスナーとのバトルは今週も継続?


・岡村隆史の“YouTuber=チェンソー”発言はどうなる!?
 ANN第2部をつとめる水溜りボンドの前時間、第1部パーソナリティーを長年つとめるナインティナイン・岡村隆史。水溜りボンドの二人は大学時代お笑いサークルに所属し、TVっ子として育っており、毎週放送前に岡村に挨拶にいけるという夢のような事態に喜びが隠せない。しかし、当の岡村は放送前よりYouTuberに暗黒のイメージを抱いており、二人に対しても“チェンソーを振り回しながら、ボンドで切って貼っては、またチェンソーを振り回す人達”というあらぬ想像でなかなか距離が縮まらない。


 “YouTube界のNHK”と呼ばれるほど界隈では素行の良い二人だが、今週は運悪く動画の企画により、普段黒髪のトミーがその日だけ後頭部が隠れて金髪であるという緊急事態が発生。これでは“チェンソー”である!と、後ずさりしながらも、なんとか後ろ髪を見せずに済んだが、勘の良い岡村は気づいてしまったのか。果たして、今後二人との距離感はどうなるのか注目である。


・果たして深夜ラジオとは……
 未だYouTuberに馴染みの薄い深夜ラジオリスナーに受け入れてもらおうということで、先週より始まった『水溜り。をプロデュース!!』のコーナー。先週のコーナー内で深夜ラジオリスナーにもらったアドバイスを全て取り入れたら、“襟付きの白のポロシャツを着て、山積みの漫画『チェンソーマン』の前で、 YouTubeチャンネル登録者数100万人を越えるともらえる金の盾を2個持って収録”することになった二人。襟付きのポロシャツは、深夜ラジオリスナーは大体これを着ているとのことだったが「高校の体育の授業以来だ」と言うトミーと、「これが深夜ラジオなんですか?」と戸惑うカンタ。そして、審議の結果、「金の盾は2個しかないのでラジオノベルティーにはできない」という重要決断を下した。


・『チェンソーマン』はエロさとエモさの共存漫画
 前段でも触れたが、岡村隆史により、すっかり“水溜り=チェンソー”と深夜ラジオリスナーに誤解されることとなった二人(特にトミー)。そして、奇しくも『チェンソーマン』というタイトルで現在連載されている漫画をリスナーが発見。「これトミーさんの自伝ですか?」というイジリによって、今週までに全巻読むことを課されたトミーだったが、なんと1日で全巻を読破した上「今まで出会った漫画の中で一番好き!」と大ドハマり。漫画をめったに読まないあのトミーがこんなにもハマってしまったことにカンタも驚きを隠せなかった。


 ちなみに『チェンソーマン』は週刊少年ジャンプで2018年より連載するダークファンタジー漫画。悪魔が日常に存在する世界で、父親が残した借金を返済するため、悪魔を駆除するデビルハンターとして生計を立てているデンジ。しかし、彼を雇っていたヤクザの思惑によって、共に生活していた唯一の相棒である、チェンソーの悪魔・ポチタと共にデンジは殺されてしまう。その後、瀕死のポチタがデンジの血を飲み“契約”を交わしたことで、デンジはチェンソーの悪魔として復活。ポチタはデンジの心臓となるところから物語がスタートする。


 主人公デンジの人間の欲求への素直さと、彼に関わる登場キャラクターにエロ要素があることと、なおかつそのデンジとの関係値の奥深さが“エモい”と評するトミーは、「エロさとエモさが共存する物語で、これがSFだと思った」と大絶賛。トミーによると既刊6巻中2カ所に“大エロ”ポイントが存在し、特に姫野と言う女性キャラクターの「“エモさの追い抜き”がすごい!」とのことなので、これから読むリスナーはぜひ注目してほしい。ちなみに、カンタの推しキャラクターは6巻の表紙を裸体で飾る女性レゼ。トミーによると「大エロやん」とのことなので、こちらにもぜひ注目してほしい。


・1年ぶりのTV出演でウッチャンと共演
 4月14日に放送された『内村のツボる動画』(テレビ東京)で1年ぶりのTV出演を果たした水溜りボンド。番組の主旨は世界で流行っている動画にTVの力をプラスして、さらに世界で話題になる1000万回再生の動画を作ろうというもので、そこに動画の審査員としてゲスト出演した。ナインティナイン岡村隆史に続いて、ウッチャンナンチャンの内村光良と共演できたことを「めちゃめちゃ会いたかった人」として嬉しそうに回想。同じ空間に“ウッチャン”がいることに大興奮した様子がみれた。


 他にも、ハライチ澤部佑やハリセンボン近藤春菜というTHE芸能人に囲まれる中、同じYouTuberのカジサックが現場にいたことで二人は安心。現場ではカジサックに「お二人オーラ出てます!」と言われたことでテンションが爆上がり、番組内では初めての“ワイプ芸”も披露したことで、「これは今年TV増えるな……」とオンエアを楽しみに待ったカンタだったが、TV上ではワイプが全部真顔だったという安定のサイコパス芸を披露した(トミーいわく「相方ワイプ静止画やん」)。


・“ミス溜りボンド”誕生!
 CM明け、ついにトミーがラジオの“カフ”を下げたままのマイクがOFFになった状態で「水溜りボンドのトミーです」とスカスカの自己紹介を披露。もう二人とも笑うしかないという事態が起きた(先週のカフを愛するリスナー“カフガチ勢”とトミーの対決はこちらhttps://realsound.jp/tech/2020/04/post-539465_2.html)。


 ワイプ芸で真顔を披露しTV出演が危うくなるカンタと、機械音痴でカフを下げたままラジオを進めるトミーによるコンビはリスナーから“ミス溜りボンド”と命名され「いや、俺らこの短い時間で仕事全部失ったやん」というミラクルを披露した。


・チェンソーを模写
 深夜ラジオリスナーによる『水溜り。をプロデュース!!」のコーナーでは、ついにチェンソーをぞんざいに扱う二人にキレる“チェンソーガチ勢”が反応。もっとチェンソーに愛着を持って欲しい、そして最終的にチェンソーを具現化して欲しい!ということで、来週までに1日1枚チェンソーの摸写を描くことを二人に指示。見事採用されることとなった。ということで、来週までに一人7枚、計14枚のチェンソーの絵がスタジオに運ばれるということで来週を楽しみに待とう。


(こたにな々)