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緊急事態宣言でも2021卒の採用「当初の計画通り」が7割 内々定を出す時期は「6月」が最多

2020年04月23日 07:10  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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学情は4月21日、緊急事態宣言による新卒・中途採用への影響の調査結果を発表した。調査は、4月8日~15日に企業および団体にWEBアンケートを実施。上場企業103社、非上場企業452社の555社から回答を得た。

緊急事態宣言を受けて、2021卒の採用計画への影響を聞いたところ、「当初の計画通り」が最も多く66.1%だった。

22卒の夏のインターンは「当初の予定と変更なし」が約半数

その他は、「まだわからない・検討中」(27.7%)、計画変更を決定」(6.1%)となっている。

採用活動について、「WEB等を活用して継続する」(34.2%)、「これまで同様に進行する」(15.1%)となっており、約半数は採用活動を進めている。

一方で、「一時的に中断している」企業は34.6%と、3社に1社は採用を中断している状況だ。

内々定出しの時期は「6月」が最も多く33.9%。一方で、7月以降の内々定出し(29.4%)が3割近くになっている。採用活動の終了予定時期についても、「9月以降」が約6割だった。

22卒採用については、「まだわからない・検討中」(72.6%)が7割を超えた。「当初の計画通り」と回答した企業は27.0%となっている。

7~8月のインターンシップについては、「未定」が45.2%であったものの、「実施を強化する」(6.1%)・「当初の予定と変更なし」(48.6%)と半数を超える企業は実施予定だ。