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ドウェイン・ジョンソン、自主隔離中のパートナーとの過ごし方にアドバイス「よい聞き役に」

2020年04月22日 14:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ドウェイン・ジョンソン、昨年8月に結婚した妻ローレンさんと(画像は『therock 2019年12月11日付Instagram「Night of love and things that shine.」』のスクリーンショット)
Instagram上でファンからの質問に答えるQ&Aシリーズが好評の俳優ドウェイン・ジョンソン。今回は「自主隔離生活が結婚生活に及ぼす影響」について尋ねられ、約8分間の動画のなかで自身の実体験に基づく貴重なアドバイスを公開し共感を集めている。

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“ロック様”の愛称で親しまれている元プロレスラーで、俳優として活躍中のドウェイン・ジョンソン(47)は、Instagramに1億8000万人超のフォロワーを抱えるA級セレブである。日頃からファンとの交流を大切にしているドウェインは、Instagram上でフォロワーから質問を募集しその回答を動画にしてアップするQ&Aシリーズを続けている。

「今までで一番印象に残る試合は?」「カリフォルニア州知事をどう思う?」「有名人であることに対してどう思っている?」などファンからの質問は多岐に渡るが、その1つ1つにしっかりと向き合い、自分なりの見解を5分~11分ほどの動画にまとめている。4月10日の投稿では「やりたかった役を他の俳優に取られてしまった経験」を尋ねられたのだが、「『ジャック・リーチャー』にどうしても出演したかった」と明かし、その役を「トム・クルーズに奪われてしまった」ことに対する葛藤、さらにはそのすぐ後に「『ワイルド・スピード』のルーク・ホブス役のオファーが舞い込んできた」ことなどを語った。ドウェインのようなA級セレブが過去の挫折を包み隠さず語ったこの動画は多くの人々の共感を呼び、950万回超の再生回数を記録した。

そんなドウェインが今月18日にアップした動画は、「自主隔離が結婚生活に及ぼす影響」という質問についてであった。「どエライ質問が来ちまった」と当惑する様子を見せたドウェインだったが、昨年に再婚した長年の恋人ローレン・ハシアンさんとの隔離生活は「時々お互い短気になってしまうこともあるけれど、この隔離生活は2人の関係にポジティブな影響を与えてくれている」と回答した。

最初の2週間は、先が見えないことから気持ちも不安定になりがちだったというドウェイン、ある日2人はささいなことがきっかけで口論となり、朝から険悪なムードになってしまったという。しかしその後くだらないジョークを飛ばし合い、無事仲直りをすることができたそうだ。そしてこのような状況下だからこそ「いつも以上に互いを思いやり、相手に対して親身になって接すること」の大切さにすぐに気が付いた―と明かした。

ドウェインはそんな自身の体験を交えながら、

「普段に増して、よい“聞き役”、よい“コミュニケーター”になること」
「今はいつもと違って、脳も心の知能指数も決して100%の状態では機能していないことを考慮すること」

をフォロワーにアドバイスした。

誰もが共感できる「あるある」エピソードや、自主隔離中のフォロワーを思いやる優しい言葉で溢れた約8分間の今回の動画は、600万回超の再生回数を記録し、

「ものすごく親近感が湧いた」
「素晴らしいアドバイスをありがとう」
「ファン思いの誠実な人柄が伝わって来る」
「セレブとは思えない、このフランクさがすごい」

など1万2000件以上のコメントが寄せられている。



画像は『therock 2019年12月11日付Instagram「Night of love and things that shine.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)