横浜ゴムは4月21日、同社が現在北米で販売しているウルトラハイパフォーマンスサマータイヤ『ADVAN APEX V601(アドバン・アペックス・ブイロクマルイチ)』が、『iFデザインアワード2020』を受賞したと発表した。
iFデザインアワードは、最も長い歴史を持つデザイン団体のひとつである『iF International Forum Design』により1953年に創設されたデザイン賞だ。
応募作品は革新性・仕上げ、機能性、美しさに加え、信頼性やポジショニングなどの基準に基づき、総合的に評価が行われる。今回は56の国と地域から7298件の応募があり、デザインの専門家78名により厳正な審査が行われたという。
その審査の結果、横浜ゴムのADVAN APEX V601は、iFデザインアワード2020のプロダクト部門賞を見事受賞した。
ADVAN APEX V601は、横浜ゴムのヒット商品である『YOKOHAMA A008(日本名:ADVAN HF Type D)』のトレッドパターンを彷彿とさせる非対称パターンに、最新のハイパフォーマンスタイヤテクノロジーを投入、ウエット性能やハンドリング性能を高次元で両立するとともに、優れた静粛性を実現している高性能タイヤだ。
横浜ゴムは、中期経営計画『グランドデザイン2020(GD2020)』のタイヤ消費財戦略にて、“プレミアムタイヤ市場における存在感のさらなる向上”を掲げており、独自路線を強めた高性能かつデザイン性の高い商品を積極的に投入するとしている。