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自作マスクが簡単に作れる"マスクホルダー" 洗えるレザー使用で「ファンデ、汗が付いても大丈夫」

2020年04月20日 12:20  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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政府が始めた布マスク2枚配布が、その小さすぎるサイズ感や高すぎる予算、不良品の存在など物議を醸している。

こうした中、マスクの品薄状態に対応しようと、カワニシカバンプロダクトは4月16日、キッチンペーパーやハンカチ、Tシャツの切れ端などを簡易マスクとして使うマスクホルダー「Loops(ループス)」を発売した。

同製品は、両耳に掛ける部分をレザーとヘアゴムで作った"マスク紐"の代用品。口に当たる部分は簡単に取り換えることができ、何度でも使用することができる。

レザーは6色展開、金属製ホック 見た目も楽しめるマスクホルダー


カラーは、黒、白、ネイビー、茶など6色を展開。ヘアゴムの付いたレザーに金属製(銀色)のホックが付いており、機能性だけでなく、見た目にも洗練された製品になっている。レザーは、洗える仕様になっており、同社運営のYouTube上では

「女性の方だとファンデーション、また、夏が来たら汗もかくでしょう。その時に『洗いたい』っていう需要にお応えするために、洗えるレザーを使わせてもらいました」

とアピールしている。取付方法については、蛇腹に折った紙や布を金属製のホックでレザーの間に挟むだけで、商品に作り方を記した説明書と同封するほか、YouTubeでも解説している。

同社の川西功志代表は、動画上で「今回のマスクホルダーによって、マスクで困っている人を減らせると考えています」とコメント。さらに

「マスクがないことで疎外感を感じたり、店頭にないことに苛々したりとか、そういった見えない恐怖があるんじゃないかなと思っています。(中略)マスク着用というエチケットを通じて周りの人と協力できるようになっていけばいいなと思います」

と思いを込めた。

価格は1ペア1650円(税込み)。同社オンラインショップで購入できる。