コスプレイヤーとしてる活動する火将ロシエルのYouTubeチャンネル「ろしちゃんねる」が4月3日に開設。同月16日までに3本の動画が公開され、登録者数は13,000人を超えた。今回は同チャンネルの魅力を探ってみたいと思う。
「ろしちゃんねる」は、"おバカ"キャラと呼ばれる火将が動画の企画を通して様々なことに挑戦し、レベルアップしていく様子を温かく見守っていくことがコンセプトとなっている。
1本目に公開された動画では、火将の自己紹介と共に視聴者から募集した企画を協議した。火将は勉強が嫌いとのことで「小一、小三の算数ドリルをやってもできない」と告白。3×8という問題に対しても「48」と解答するほど、天然の"おバカ"っぷりを見せてくれている。
続く2本目の動画では、目隠ししながら試食したヨーグルトの味を当てる「ききヨーグルト」を実施。こちらは全問正答にはならず惜しくもお仕置きの餌食になってしまう。しかし、電気パッドの罰ゲームを受けている姿や健気に頑張る姿は視聴者を感情移入させてくれる内容となっている。
最新の3本目の動画では「動かざること山の如し」と題し、くすぐり棒に耐えたり激辛カレーを食したりしつつも、ノーリアクションを貫く企画に挑戦。ノーリアクションでクリアするもスタッフから電流を流されるなど、バラエティ番組を彷彿とさせるようなやり取りが垣間見える。
「ろしちゃんねる」の魅力は、本人の素がそのまま動画化されているという部分が一つある。過剰にリアクションを取ることはなく、等身大の火将の姿を見ることができる。一方で、電気パッドや激辛カレーに挑戦など企画など、地上波のバラエティ番組を彷彿とさせるような作りに仕上がっている。ある意味テレビとYouTubeの間を取るような、既存に類を見ないジャンルの、草分け的な立ち位置でもある。
そしてなんと言っても"おバカ"キャラというコンセプト通り、動画で時折り見せる"おバカ"っぷりを垣間見れるのも魅力の一つ。TwitterやInstagram、果てはテレビでは見られないかもしれない火将の天然っぷりにクスッとしてしまうこと間違いなし。登録者数15,000人で新たな企画も行われるそうなので、ぜひ一度視聴していただきたい。ろしちゃんねるコチラは。