2020年04月19日 07:01 リアルサウンド
YouTubeチャンネル『EverythingApplePro』は4月17日、リークに定評のあるMax Weinbach氏が提供したiPhone 12 Pro Maxの最新情報に基づいた動画を公開した。
(参考:iPhone 12 Proのデザインが新たにリーク、過去数年で最大の変更)
3Dプリンターでデザインのモックアップを作成したもので、新型のiPhone 12 Pro Maxが前のモデルとどの様に違うかを比較している。
同日、Max Weinbach氏は「iPhone 12 Pro MaxのCAD(未完成)を入手しました。レンダリングは、これらのCADに基づいています!」とツイートしている。
Appleの6.7インチiPhone 12 Pro Maxは、LiDARスキャナーが内蔵されており、エッジが平らで、ノッチが小さい。iPhone 11 Pro Maxよりもやや長尺で、薄いデザインになっている。
・iPhone 12 Pro Maxデザイン・レンダリング、代替案もある?
『Tom’s guide』は「Appleの6.7インチのフラッグシップiPhone 12 Pro Maxデザインがリーク」という見出しで報じている(参考:https://www.tomsguide.com/news/iphone-12-pro-max-design-leaked-in-new-video-heres-your-first-look)。
iPhone 12 Pro Maxは、iPhone 11 Pro Maxよりもわずかに薄くなり、ベゼルが小さくなり、幅が広くなっているため、ディスプレイが6.5インチから6.7インチに大きくなっている。
ただし、Appleがまさに設計に取り組んでいる最中のため、代替の選択肢になる可能性もある。
噂されている2番目のデザインは、ノッチが短くなっているが、ビデオで紹介されているデザインは、横方向にも小さくなっている。1つは現行iPhone 11のノッチに似ており、もう1つは、よりシャープだ。
iPhone 12は最初の5G iPhoneになると言われ、金属フレームを区切るアンテナバンドも拡大されているが、デザインを損なうほどのものではないとのこと。サイドボタンはフレームの下に、SIMトレイが横に移動しており、大型サイズでもユーザーが簡単にアクセス出来るようになっている。おそらくAppleは回路基板を再配置しているだろう。
・iPhone 12シリーズの全4機種を比較、5GとOLEDディスプレイは共通?
『9to5Mac』はiPhone 12シリーズの全4モデルを比較している(参考:https://9to5mac.com/2020/04/14/iphone-12-features-release-date/)。
Appleは4つの新型iPhoneを計画しているとされるが、新しいフラットエッジのデザインはハイエンドのiPhone 12 Proモデルにしか採用されない可能性があるという。
ラインナップの全てで5GとOLEDディスプレイが搭載されるという。サイズは5.4インチが1モデル、6.1インチが2モデル、6.7インチがモデルとなる。つまり、iPhone 12シリーズは、1つは小さめ、2つはiPhone 11と同じサイズ、1つは大きめになり、選択肢が広がる。
iPhone 12のラインナップには、おそらくA14プロセッサが搭載され、噂される6GBのRAMなら15インチMacBook Proと同じくらいパワフルになるという。マルチコア・パフォーマンスを特に重視することで、ゲームのパフォーマンスを50%以上向上させるという。
今回リークされた動画は、まるで10年後を先取りしたかの様なフューチャリスティックな仕上がりのiPhoneを映し出している。更なる関連情報もあるとのことで、続報にも期待したい。
(Nagata Tombo)