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7 MEN 侍・中村嶺亜へのドッキリ企画で深まるグループの絆 さらなる飛躍に期待大!

2020年04月18日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 ジャニーズJr.の人気ユニット 7 MEN 侍が、公式YouTubeチャンネルにて初のドッキリ動画『嶺亜にガチで手紙書いてサプライズ仕掛けてみた!』をアップした。タイトルにある通り、ドッキリのターゲットとなったのは最年長・中村嶺亜だ。「ドッキリ」といいつつも、窮地に追い込まれるようなものではなく、4月2日に23歳の誕生日を迎えた彼をサプライズでお祝いするというもの。見終わった後には、7 MEN 侍の絆に、思わずほっこりとする動画に仕上がっている。


(参考:Snow Manが7 MEN 侍の“バラエティ力”を育てる? コラボ動画「阿部ちゃん先生」を見て


 「7 MEN 侍ですが、今回ね、何をするんでしょうか? カンペどうぞ!」と、菅田琳寧のMCで動画がスタート。まずは、ダミー企画『知ったかぶり王 決定戦』を進めていくことに。ルールは簡単。“1人ずつくじを引き、そこに書かれた難しい言葉を知ったかぶって説明“するというもの。もちろん中村嶺亜以外のメンバーは、これがダミー企画であることを知っている。


 さっそく「偉い順にしよ!」という今野大輝の振りに、「偉い順なら!」と率先して菅田琳寧が手を挙げ、矢花黎や佐々木大光がツッコむ……そんないつもどおりの7 MEN 侍らしい空気が流れる。中村嶺亜は、本髙克樹と共に笑顔でその様子を眺め、全くドッキリに気づいていないようだ。そして、佐々木大光の独断と偏見で、謎の偉い順「菅田琳寧→中村嶺亜→今野大輝→矢花黎→佐々木大光→本髙克樹」で始めることに。


 トップバッターの菅田琳寧がくじを引き、お題は「アジェンダ」に決定。「アジェンダ」とは会議で論じる「議題」、実施すべき「計画」などを指す言葉。また、そこからビジネスの分野では「目次」や「提案内容」を表すことも。だが菅田琳寧は、その意味を知らなかったようで「猫の品種なんですよ」と見事な知ったかぶりを披露。「アビシニアンがあいうえお順だと一番なんですけど」と、大の猫好きを活かし、豆知識も織り交ぜて説得力を増す作戦に打って出た。


 念の為におさらいだが、この『知ったかぶり王 決定戦』は、あくまで中村嶺亜へのサプライズを成功させるためのダミー企画。それを把握していながらも全力で取り組んでしまうのは7 MEN 侍の良さではあるが、この二度と役に立たないであろう「幻の猫・アジェンダ」の知ったかぶり知識が、やけに詳しくて秀逸なので、ぜひ動画で楽しんでいただきたい。


 そして、ついに中村嶺亜がくじを引く番に。紙に書かれたのは、お題となる難しい言葉ではなく、「嶺亜くん 誕生日おめでとう by佐々木大光」というメッセージが。「プヘッ!」と驚きの表情を浮かべる中村嶺亜に、メンバーは一斉にクラッカーを発射。「お誕生日おめでとー!」と、見事サプライズに成功した。


 今度は偉い順ではなく中村嶺亜が引いたくじの順に、用意しておいたお手紙を読み上げる。「可愛いキャラを続けてください。7 MEN 侍のアイドルがいないとただのやばい集団になってしまう」と笑いを交えながら愛情たっぷりなメッセージを披露したのは佐々木大光。さらに、「この際、言いたいことがあります。嶺亜はグループのなかで、一番先輩で、一番年上で、僕たちには計り知れないくらいのプレッシャーを抱えていると思います。でも、たまにはメンバーにも頼ってください」とも。


 ジャニーズJr.はCDデビューを目指して切磋琢磨するなかで、多くのユニットが生まれては消えていく。2009年にジャニーズ入りした中村嶺亜も、これまで様々な出会いと別れを繰り返してきた。「将来の夢は、7 MEN 侍で有名になること!」「地球最後の日はメンバーの矢花と過ごす」と動画で語る今の中村嶺亜を見ると、この“7 MEN 侍という“場所がいかに大切なものであることがわかる。そして、「相手を傷つけるほど怒る人に大した人なんていないから」と諭す姿には、彼が乗り越えてきたものの大きさもうかがえる。


 「7 MEN 侍で一番かわいいのは“俺!“」「メンバーに伝えたいことは“もっと僕のこと愛して!“」と我が道を突き進む姫キャラでありながら、面倒見のいい頼りがいのあるグループの大黒柱でもある中村嶺亜。そんな彼を誇りに思うメンバーの気持ちが、それぞれの手紙からにじみ出る。サプライズメッセージをもらった中村嶺亜は、照れながら「人に頼らず、23歳なので、いいお兄さんになれるように頑張ります。でも、大事なとこは変えないでいくんでよろしくお願いします」と締めた。初のドッキリで、また絆を深めた7 MEN 侍。これからの飛躍がますます楽しみだ。


(佐藤結衣)