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週末はSUPER GT Official ChannelのYoutube Liveで盛り上がろう。2011年の第4戦/第5戦を放映

2020年04月17日 15:01  AUTOSPORT web

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2011年スーパーGT第4戦SUGOの決勝レースの様子
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、なかなかシーズンを開幕することができないスーパーGT。ファンにとっては外出自粛もあって寂しい時期となっているが、そんななかファンに向けてSUPER GT Official Channelが、この期間毎週末に過去のレースをYoutube Liveで放映しており、大きな盛り上がりをみせている。

 SUPER GT Official Channelでは、毎戦レースダイジェストなどを動画で掲載してきたが、今オフを使って過去のレースの映像をフルで掲載。ファンにとっては懐かしいレースを振り返る良い機会となっている。

 そんななか、新型コロナウイルス感染拡大の影響で序盤戦が延期となっているこの状況下、少しでもファンのために何かできないか……とスタートしたのが、このYoutube Liveだ。4月4日から、2011年のレースの様子をライブ配信している。

 この配信が大きな盛り上がりをみせているのだが、特に盛り上がっているのがYoutube Liveのコメント。ファンがさまざまなコメントを寄せているが、それに加え当時参戦していた現役ドライバーたちがコメントで登場するのだ。

 これらのドライバーコメントは、SUPER GT Official Channelによって青字で表示されており分かりやすい。こういったかたちで選手とファンが同じコメント欄で交流できるのは、Youtube Liveならではだろう。

 すでに3レースを放映してきたが、4月18日(土)には2011年第4戦スポーツランドSUGOを、4月19日(日)には第5戦鈴鹿を放映予定だ。

 なお4月18日(土)の第4戦SUGOは、2011年7月30日に予選、7月31日に決勝が行われたレース。東日本大震災後で初めての東北地方でのレースとなった一戦だ。

 予選日は朝から雨模様で、公式練習はフルウエット。ミシュランタイヤを履くS Road MOLA GT-Rと、DENSO SARD SC430がワン・ツーを占め、予選スーパーラップでもDENSOの石浦宏明がポールを決めるかと思いきや、S Roadのロニー・クインタレッリが逆転でポールを獲得。GT300はARTA Garaiyaの高木真一がポールを獲得。JIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458の平中克幸が2番手、SG CHANGI IS350の折目遼が3番手につけた。ホンダHSV-010が速いSUGOでどんな決勝が展開されるだろうか。

 4月19日(日)に放映される第5戦鈴鹿は、夏の伝統の一戦だが、震災の影響でレース距離は半分の500kmとして争われた。8月20日に予選が、8月21日に決勝が行われている。

 予選日の8月20日は、早朝の雨も上がり、公式練習はドライ。このレースはノックアウト方式の予選が採用され、Q1はドライだったものの、Q2からはいきなりのウエットに。最終的にQ3でポールポジションを決めたのは、2007年以来のポールとなった柳田真孝のS Road MOLA GT-R。2番手には塚越広大のKEIHIN HSV-010が、3番手には松田次生のカルソニック IMPUL GT-Rがつけた。

 GT300クラスでは、高木のARTA Garaiyaが2戦連続のポール。影山正美のHANKOOK PORSCHEが2番手、山野哲也のR&D SPORT LEGACY B4が3番手につけている。果たして決勝はどんな展開になるだろうか……? 土日はYoutube Liveで当時を思い出しながら盛り上がろう。

2011 AUTOBACS SUPER GT Round4 SUGO Full Race 日本語実況
https://youtu.be/Q-Fi4wnpYrc
4月18日(土) 19:00~

2011 AUTOBACS SUPER GT Round5 SUZUKA Full Race 日本語実況
https://youtu.be/N0_PCIWLVzY
4月19日(日) 17:00~