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ヘンリー王子は「新生活に困難を感じている」 今も連絡を取り合う動物行動学者が告白

2020年04月15日 11:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

昨年、英版『VOGUE』の企画で対談したグドール博士とヘンリー王子(画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年7月30日付Instagram「Earlier this summer HRH The Duke of Sussex met with world renowned ethologist Dr. Jane Goodall for an intimate conversation on environment, activism, and the world as they see it.」』のスクリーンショット)
ヘンリー王子とかねてから親交のあるイギリスの動物行動学者ジェーン・グドール博士がメディアの取材に対し、王子はロサンゼルスでの新生活に「少々困難を感じているようだ」と明かした。

ヘンリー王子が幼少期から憧れていたイギリスの動物行動学者ジェーン・グドール博士との対談が実現したのは、昨年夏のことだった。メーガン妃が“編集者デビュー”を飾った英版『VOGUE』9月号の企画で、地球温暖化などの環境問題について博士と語り合ったヘンリー王子は、「子供は多くても2人まででいい」「次世代には、よりよい環境を残してあげたい」などと発言し注目を集めた。

意気投合した2人はその後も親交を深め、ヘンリー王子・メーガン妃の王室離脱後も連絡を取り合っているという。グドール博士は、パンデミックのさなかにロサンゼルスへ移住したヘンリー王子の近況について『Radio Times』の取材に、

「彼は今、新生活に少々困難を感じているように思いますね。」
「彼のキャリアが今後どういった展開を見せるのか、私にはわかりかねます。」

と述べている。

家族や友人の住む古巣ロサンゼルスへ舞い戻ったメーガン妃にとっては、これまでの豊富な経験や人脈、そして“ヘンリー王子の妻”という新たなステータスも手伝い、今後ハリウッドで“引く手数多”になることが予想されている。一方、英国に全てを残してきたヘンリー王子についてはキャリアの具体的な方向性が依然として定まっておらず、パンデミックによる影響もあり今は身動きが取れない状態のようだ。

ちなみにグドール博士は、2月の『New York Magazine』の取材で夫妻の愛息アーチーくんについて言及しており、

「ヘンリー王子は(ロイヤルとしての英国での生活を)かなり窮屈に感じていらっしゃいました。アーチーくんには厳格な王家のしきたりとは無縁の人生を過ごさせてあげたいと望んでいらっしゃいます。」

と明かしていた。来月6日に1歳の誕生日を迎えるアーチーくんだが、現在カリフォルニア州では自主隔離要請が出ているため「当日は一家3人だけでささやかにお祝いすることになるだろう」と伝えられている。

画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年7月30日付Instagram「Earlier this summer HRH The Duke of Sussex met with world renowned ethologist Dr. Jane Goodall for an intimate conversation on environment, activism, and the world as they see it.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)