2020年04月15日 00:01 リアルサウンド
映画『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』のデジタル配信が、4月15日より開始された。
参考:J・T・リロイを演じた張本人 サヴァンナ・クヌープに聞く、事件の映画化秘話と現在の心境
本作は、アメリカ文壇に彗星のごとく登場し、時代の寵児となった、映画『サラ、いつわりの祈り』の原作者としても知られる美少年作家J・T・リロイが、ふたりの女性が創り上げた架空の人物だったという一大スキャンダルを、J・Tの分身を担ったサヴァンナの視点から映画化したもの。彼女は、なぜローラに言われるがまま数年間もJ・Tを演じ続けたのか。最初は小さな嘘だったが、何度も演じるうちに“架空”が“リアル”を超え、サヴァンナ自身もJ・T と一体化。ローラの操り人形に過ぎなかったサヴァンナが、やがてひとりで歩き出す。
『トワイライト』シリーズ、『チャーリーズ・エンジェル』のクリステン・スチュワートと、『マリッジ・ストーリー』で第92回アカデミー賞助演女優賞を受賞したローラ・ダーンが共演したほか、ダイアン・クルーガー、ジム・スタージェス、コート二ー・ラヴらが脇を固める。ガス・ヴァン・サントが製作総指揮を務めた『I am Michael(原題)』でデビューを飾ったジャスティン・ケリーが監督を務めた。(リアルサウンド編集部)