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美容クリームとトリートメント機器のサブスクスキンケア「フレス」デビュー、nendoがパッケージをデザイン

2020年04月14日 22:52  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

デバイスと美容クリーム Image by: FLES
化粧品や美容器具の企画・販売を行うBGBTが、佐藤オオキ率いるデザインオフィスnendoと共同で、サブスクリプション型のパーソナライズスキンケアブランド「フレス(FLES)」を開発した。オンライン完結型のプラン「プティ・オートクチュール」の受付を4月14日の今日からスタート。銀座の直営店でのカウンセリング等を含むプラン「グラン・オートクチュール」は夏頃に開始する予定だという。
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 フレスでは、パーソナライズスキンケアは顧客自身が日々の肌状態を的確に把握しにくく、それによって最適な商品の選択が難しい点に着目。皮膚科学レベルの肌測定を追求し、光トリートメント機能を備えたデバイスと、診断によって肌に必要な美容成分をパーソナライズした美容クリームを提供する。デバイスは、30倍高精細レンズを搭載し、撮影した肌画像を同社独自のアルゴリズムで分析。3色のライトを使ったトリートメントメニューでは、肌状態に合わせた「オートクチュール・モード」と、肌悩みに合わせた5種類を合わせた計6つのモードが揃っている。
 プティ・オートクチュールでは、公式サイトから23個の質問に答えて肌状態を測定。診断をもとに今の肌に必要な美容成分を配合した1ヶ月分の美容クリームが毎月配送される。初回月はFLESライト使用料やクリーム1本の代金を含むプラン費用1万5,000円のほか、入会費2,000円が必要で、2ヶ月目以降はプラン費用のみを毎月支払う。
 グラン・オートクチュールは、専属のスキンケアコンサルタントによる肌コンサルティングと専用機器を使った肌測定を提供。オンラインプランと同様に、肌悩みに合わせた美容クリームが毎月自宅に配送されるほか、店舗でのカウンセリング(3ヶ月に1回のペース)がセットになっている。
 nendoは、ブラックを基調にピンクゴールドをアクセントとしてあしらったデバイスと美容液クリームのパッケージや、ブランドロゴをデザイン。nendoが美容商品のパッケージデザインを手掛けるのは、2017年に「ナチュラグラッセ(naturaglacé)」の製品を担当してから約3年ぶりとなる。
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■フレス:公式サイト