秩父鉄道が計画運休、急行列車と西武線直通列車は全列車が運休に

秩父鉄道は新型コロナウイルス感染症の感染拡大にともない、4月13日から計画運休を始めた。実施期間は「当分の間」としている。

これにより、急行列車と西武線直通列車はすべての列車が運休に。平日時刻を基本として、普通列車の一部も運休する。

一部列車については、始発列車の繰下げ・最終列車の繰上げを行う。また、当分の間は平日・土休日同一ダイヤとし、曜日にかかわらず同じ時刻で運転する。4月13日以降の運転ダイヤは同社ウェブサイトに公開されている。

秩父鉄道では、感染拡大対策として全駅の係員と全乗務員のマスク着用、駅設備と列車内の消毒などを行うとともに、主催イベントについては中止または延期としていることを発表している。（佐々木康弘）