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『あつまれ どうぶつの森』にファン待望、つねきちの“ギャラリー”が追加? 不思議なコメントを発見

2020年04月14日 12:01  リアルサウンド

リアルサウンド

@sylvidiaのツイートより

 Nintendo Switch用ゲーム『どうぶつの森シリーズ』の最新作『あつまれ どうぶつの森』(Animal Crossing: New Horizons)に、今後のアップデートで美術館が追加される可能性が浮上した。


(参考:『あつまれ どうぶつの森』、実在の人物に因んだキャラが明らかに 88歳のファンへ贈った任天堂の“神対応”


・村人シベリアのセリフが伏線か
 プレイヤーと思しきツイッターアカウントは、狼の村人シベリア(Fang)のセリフのシーンをツイートしている。


シベリア(Fang)「やあ、どうしたいの。アートに詳しいとは言えないけど・・・、でもここの博物館にぽかんと眺めるものがあるのは、好きだよ。ただそこに立って、一つ一つの作品を見て、思いにふけるんだ。うーん、何だろうと考えて、分かったかもしれないといったふうに!みんなもそうかな・・・」


 『どうぶつの森シリーズ』には、シベリアの言うような「美術品」を購入するための「いなりギャラリー」があったが、現在『あつまれ どうぶつの森』には、見当たらない。


・謎の階段あり? 拡張予定か
 『Nintendo Life』は、『あつまれ どうぶつの森』のプレイヤーは、このシリーズの有名な“ギャラリー”がどこにあるか疑問に思っている、と報じている(参考:http://www.nintendolife.com/news/2020/04/animal_crossing_new_horizons_villager_potentially_leaks_museum_art_gallery_update)。


 以前のゲームにはキャラクターの“つねきち”とともに存在し、とても愛されてきたが、この新作ゲームでは見られない。同記事では、『あつまれ どうぶつの森』の博物館には化石、虫、魚のエリアがあり、何もない不思議な階段があると指摘している。果たして、ここに“ギャラリー”が設置されるのだろうか。


 見ての通り、シベリア(Fang)は、現時点では存在しない“ギャラリー”について語っている。これは任天堂が元々は“ギャラリー”を設置することを計画していただけなのか、それとも後々になって付け足した計画なのか。プレイヤーたちは、間違いなく後者であることを望んでいることだろう。


・残されたアーティファクト?
 『Game Rant』は、目の鋭いプレイヤーが『あつまれ どうぶつの森』に間もなく登場するフィーチャーに関するゲーム内のヒントに気がついた、と伝えている(参考:https://gamerant.com/animal-crossing-new-horizons-dlc-art-gallery/)。


 しかし最も重要なのは、博物館には、実際には“ギャラリー”はないということだ。『あつまれ どうぶつの森』の博物館には、現在は、化石、虫、魚の3つのカテゴリがあるだけ。


 現状、ギャラリーをアンロックする方法はないが、シベリア(Fang)の言っている通りであれば、博物館に美術館が追加されることも考えられる。


 『どうぶつの森シリーズ』ではこれまで、プレイヤーは絵画を購入して、他の村人に贈ったり、博物館で展示したりして、楽しむことができた。


 現時点で任天堂は、ダウンロードコンテンツ(DLC)の計画について公式発表を行っていないが、博物館は今後、拡張する場所として非常に理にかなっている。しかし、必ずしも任天堂がそうするとは限らない。シベリア(Fang)の話は、中止になったフィーチャーの残されたアーティファクトかもしれないからだ。


 任天堂が意図を発表する前にDLC計画だと見なすのは、勘ぐり過ぎているかもしれない。


・喫茶店も追加?
 『Eurogamer』は美術館の他に、喫茶店も追加される可能性を報じている(参考:https://www.eurogamer.net/articles/2020-04-09-animal-crossing-fans-find-coffee-shop-art-gallery-references)。ツイッターアカウント@sliceofcyが、その根拠となるシーンをツイートしている。


 リリースされて以来、新たなことがどんどん明らかになってきている『あつ森』。任天堂から、更なる情報が共有されるのが待たれるところだ。


(Nagata Tombo)