「ザラ」新作ルックは外出自粛中のモデルが自宅で撮影、セルフィーで商品紹介も

「ザラ（ZARA）」が、新商品のルックにフォトグラファーの撮り下ろしではなく、外出自粛中のモデルが自宅で撮影した写真を採用し、SNSで注目を集めている。

　ザラの通常のルック撮影では、モデルやスタイリスト、ヘアスタイリスト、メーキャップアーティストなどがスタジオに集結し、プロのフォトグラファーが撮影を手掛けているが、今シーズンは新型コロナウイルスの感染拡大防止のために世界中で外出自粛や自己隔離が呼びかけられている状況を踏まえ、スタジオ撮影を中止。代替案としてモデルらの自宅に新作アイテムを送り、各自にスマートフォンなどを使って写真撮影を行ってもらったという。
　ルックはリビングルームや寝室、建物の階段、玄関などで撮影され、ナチュラルメイクのモデルが鏡越しにセルフィーした写真や、ソファに寝転がっている写真、家の前で同居人などがモデルを撮った写真を採用している。ツイッターをはじめとするSNSでは、自宅で撮影されたルックやモデルが"在宅勤務"していることに対して「新鮮」とポジティブな感想が寄せられているほか、モデルの実際の自宅が写されていることから、インテリアへの関心も高まっている。
【ホームスナップ】家で何着てる？みんなから届いた #家スナ VOL.1
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