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宇多田ヒカルが約2か月ぶりにSNS更新「自宅隔離4週間目」NYからのツイートに「無事でよかった」の声

2020年04月11日 18:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

宇多田ヒカルがおよそ2カ月ぶりに自身のSNSを更新した。今年1月3日放送のTBS系『マツコの知らない世界』新春SPで「落とし物の世界」に登場して元気な姿を見せてくれた宇多田ヒカル。その後は相変わらずインスタグラムに街で見つけた「落とし物」を公開しており、1月12日には道端に落ちていたトイレを見つけて「便器さすがに拾えなかった」と投稿。2月13日には誰かが道に捨てたバナナの皮を見つけて「一度でいいからバナナの皮で滑って転んでみたい…」と投稿していたが、それ以降SNSの更新はストップしていた。やがて新型コロナウイルスがアメリカでも猛威を振るい、心配したファンから「コロナウイルス対策してね」「コロナ大丈夫ですか?」といったコメントが寄せられていた。

宇多田ヒカルは2014年2月にイタリア人男性と再婚して2015年7月に第1子となる男の子が誕生するが、2018年4月に離婚したことが伝えられた。インスタグラムでは昨年4月25日にNYの地下鉄で見つけた「PRAY(祈る)」の文字を投稿すれば、5月5日には「マンハッタンとスタテンアイランドを行き来するフェリーが無料と知り驚く」と小学校の遠足以来に自由の女神を見物したことを投稿しており、ニューヨークで暮らしていることがうかがわれた。

ニューヨーク市では新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、3月12日に非常事態宣言が出され、22日からはロックダウン(都市封鎖)に入ってスーパーマーケットや病院など日常生活に必要な店舗以外は閉鎖されている。オフィス業務はテレワークなどによる在宅勤務となり、学校も閉鎖されているため自宅で24時間過ごす家族も少なくない。

アメリカに拠点を移して活動中のお笑い芸人・綾部祐二(ピース)は、4月10日にインスタグラムで「ポジティブに明るく過ごしている方も、もちろんいます。でもこのたった数週間で、生活は確実に180度変わっています」「それぞれの暮らしの中で、それぞれの不安を抱えながら生活をしていかなければならない、それが今のニューヨークです」と現状を伝えていた。

そんななか宇多田ヒカルが4月11日、Twitterに「自宅隔離4週間目、4才の息子とハート型のクッキー作りに挑戦」とロックダウン下ながら親子で楽しく過ごす様子を投稿したのである。

これにはフォロワーから「Hikki!!! 息子君も!!! 生きて無事でいてくれてよかった!!! 安心しました!」、「ヒッキー無事で良かった どこの国も大変だけど、ツイート見れてテンション上がったし安心した~!!」などの反響があった。

さらに宇多田ヒカルは現状を受け止めて「今まで当たり前だと思ってた自由を失ったストレスと先行きが見えない不安は大きいけど、小さな喜びを見逃さずに噛み締めながら一日ずつ生きていくぞ」と前向きにつぶやいており、ファンから「ステイホームで生活は Stay Gold だね」「この時間を振り返ったときかけがえのない思い出になるかも知れない」「私も当たり前は当たり前じゃないんだなと深く実感する日々です」と共感を呼んだ。

そんな宇多田ヒカルの新曲『Time』は、日本テレビ系日曜ドラマ『美食探偵 明智五郎』(4月12日スタート)の主題歌に起用されており、配信シングルの5月8日リリースが決定している。

(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)